「馬鹿まるだし」「いいかげん馬鹿」に続く山田洋次監督の「馬鹿シリーズ」3作目。
原作は團伊玖磨の小説「日向村物語」で、音楽も團が担当。
タイトルロゴは「ハナ肇の 馬鹿が戦車でやって耒る」で、戦車は「…
途中までコメディと思ってみると、現代の価値観だとあまりにも笑えずしんどくなってくる。
ただ、タンクが登場してからの滅茶苦茶な展開は一転して面白い。
旧い村社会を皮肉ってる社会派な作品なのかと思うとな…
前からタイトルが気になっていたこともあり、『五瓣の椿(ごべんのつばき)』と同年の岩下志麻(当時23歳)出演作と知って併せて鑑賞。
戦争映画ではありません。
実はこれハナ肇主演というのは知っていたもの…
主人公(ハナ肇)には耳の遠い母(飯田蝶子)と知恵遅れの弟(犬塚弘)がいた。
畑の境界でいつも旧地主(花沢徳衛)と争っていた。
小さいころからのマドンナ(岩下志麻)の快気祝いで馬鹿にされたことから、ブ…
観る前から「馬鹿が戦車でやって来る」んだろうなぁと思って臨むという前提を植え付けられて観るのが楽しかった。冒頭から戦車がもうほとんど見えていて、いつ“馬鹿”がこの“戦車”でやって来るのか楽しみで仕方…
>>続きを読む貧しく、障害のある家族を持つ帰還兵は村で差別を受け続ける。シリアスな設定であり、戦後の村社会ではありふれた光景だったのかもしれません。
そんな彼による村人への復讐が、終戦のドサクサで隠していた戦車…
山田洋次監督作品ってほんと人情的な感じが溢れ出てる。戦車が戸を破っていくところは面白かったけど、村のみんなでいじめてるの胸糞悪かった。
タンク道、紀子さんいい人すぎる。結局医者と結婚したんか。サブ…
好きな映画が一つ増えました。
作品の名前は知っていましたが初めて見ました。
山田洋次は、男はつらいよ、釣りバカシリーズがあまりにも有名ですが、60年代に3作ですけどハナ肇主演の馬鹿シリーズがあった…
BS松竹、山田洋次監督特集
耳の遠いお婆さんと、鳥の鳴き声を真似る知恵遅れの弟と暮らす哀れな男を描く作品
借金が返済できない状況に陥り、土地の抵当権を求められたことから、隠し持っていた戦車で暴…