ブラジル、サンパウロのカランジル刑務所。大幅に定員を上回る人員が収容されたその刑務所は、半ば囚人たちの王国だった。医師は、治療のため訪問する中で、囚人たちと親しくなり、時には便宜を図るまでの関係を築…
>>続きを読むブラジルの刑務所が舞台の群像劇。
序盤は「赤ひげ」みたいな作風。中盤はコメディタッチの群像劇。終盤は暴動ものとなる。
エピソードの途中からスタートみたいな冒頭かなり好き。
もうずっと定員オーバーの刑…
[刑務所が平和なのは何かが起こる前兆だ] 60点
2003年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ドラウジオ・ヴァレーラ『カランヂル駅――ブラジル最大の刑務所における囚人たちの生態』の映画化作品。『蜘蛛…
1992年にブラジルのカランジル刑務所で起きた暴動虐殺事件を描いたもの。
当時ボランティアで囚人のケアをしていた医師が自身の経験を綴った著書を元にしているらしい。
そもそもこのカランジル刑務所、定…