「シュザンヌ」と出会う冒頭の場面の一瞬の分かりにくさ。名前が分かる前の彼女を瞬間的にただの通りすがりの人かと思ってしまう、導入の演出が面白い。パリの街は、偶然に会える⇨偶然を必然に変える不思議な説得…
>>続きを読むシュザンヌはなんなんだ…と思っていたらちゃっかりしていたみたいな単純な話、モノローグでひたすらあほな男目線でいることを強要されるから観客も気付けないでいる、シュザンヌをちゃんと見つめられる視線があれ…
>>続きを読む「この1年、一種の恥ずべき憐れみしか感じなかった娘が、土壇場で僕らに仕返ししたのだ。子供扱いされていた」
エリック·ロメール監督が最初期に手がけた「六つの教訓的物語」の第二章。1作目の『モンソーの…