怒りの日の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『怒りの日』に投稿された感想・評価

3.7

"魔女狩り"の物語。宗教の集団暴力、異端視による強制排除。憎悪による告発と、惨虐な火刑による惨殺。宗教の善悪を問い、集団心理に流される人心の弱さを晒す。ドライヤー監督の冷徹な視線が映しだす信仰の歪み。

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記録

もう一度観なおします。
4.5

ドライヤー監督の『奇跡』は静的で高尚な雰囲気を持つ作品だったが、こっちは昼メロみたいな下世話な話(背景にキリスト教や魔女狩りはあるものの)でテンポも良く見やすい。

魔女認定された老婆を拷問したり火…

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マーーーーーチン!!!!!!(⁠ᗒ⁠ᗩ⁠ᗕ⁠)

魔女狩りって因縁つけて女性を殺す文化だと思ってたけどこれは現実に魔女がいて、本物の魔女を殺す世界線だった、でも普通に見ていて悲しかった直接的なシーンとかはなかったと思うけど残酷で目を背けてしまう

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アンネの視線。夫の死後、マーチンとアンネの霧に覆われた草原での対話、2人のシルエット。
『裁かるるジャンヌ』のジャンヌの火刑よりこっちの火刑のほうが面白かった
ゆず
4.0
なんかすごいの見てしまった…
見る前の自分じゃなくなった感ある。
4.2
ルクスエテルナ引用映画
4.2

恐ろしや魔女裁判。

男たちが、宗教というルールに当てはめて異なるものを排除する理由にしている、と認識していたが、女も加担していたか。
人間全般の排他的な一面が生んだ行為。

アンネは愛し愛されたか…

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