小さい逃亡者の作品情報・感想・評価

『小さい逃亡者』に投稿された感想・評価

日本映画専門チャンネル 蔵出し名画座
2014.03.10

日ソ合作の児童映画だが、画作りといいキャストといい大映映画の趣。
大映児童映画の名作『ボクは五才』同様に父を訪ねて少年が旅立つ話だが、まさかモスクワまで行くとは思わなんだ。
とはいえ室内シーンが多い…

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衣笠貞之助監督の最後の劇場映画(共同監督)。史上初の日本とソ連の合作。日本側スタッフは撮影に宮川一夫、脚本に「生きる」(1952)など黒沢明監督の常連・小国英雄。主演は同年の「ウルトラマン」(196…

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ノノ
3.7

日本人の少年が父を探しに1人でモスクワに旅をする日ソ合作映画。7つのマトリョーシカに願い事を吹き込み、着々とモスクワに近づいていく。言葉は通じないが、少ない情報で意思疎通をはかる少年とロシア人の様子…

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いやいや、あの子は大きくなって大谷くんになるんだろ?
おもしろい、狂った一頁と十字路観たあとだったから同じ監督ってのがびっくりした。心理的には、子供が大丈夫かハラハラさせる部分で似てるのかもしれない。
3.0

「小さい逃亡者」

冒頭、ここは東京。父を訪ねて少年がモスクワへ旅立つ。ロシア人の若者との出会い、仕事を探し、列車に乗る。サーカス団の一員、日本国大使館、レニングラード、マトリョーシカ、バイオリン。…

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チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲
モスコー

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