ようやく観ることのできたエドワード・ヤンの処女長編には既に絶望の兆しがみられる。
ピアニストとの喫茶店での切り返しシーンを現在に位置付け、過去に行きそして帰ってくるが、確かなはずの現在が揺らぎを見…
今年11本目の劇場映画は『海辺の一日』。何層にも記憶が重なり、最後は夢を見ているようだった。選んだ人生も、選べなかった人生も、どこかバッドエンドに見える。それでも、壊れた人生を見つめ直す人の姿には、…
>>続きを読むルッキズム初級者なので全く具体的な指摘ができないのだが、映画に撮られるべき顔というのが(少なくとも女優に関しては)撮られているように感じる。単に美人であるということだけではない何か。
例えば今田美桜…
他人を借りた、なんちゃって自己回顧録。けれど、これほど長い時間が空いた相手と語り合うことこそ、自分自身を見つめ直すための最良の方法なのかもしれない。
本作からも、個人的にはエドワード・ヤン作品に一貫…
このレビューはネタバレを含みます
兄の元恋人と13年ぶりに再会した妹が、その13年間の自分の人生を振り返るお話。
兄が医者である父の命令で想い人と結婚できず、父と同じ道を歩む姿に幸福そうには見えなかった妹。
そんな妹は、想い人と一…