ドキュメント・オブ・ザ・デッド/ジョージ・A・ロメロのゾンビワールドの作品情報・感想・評価

ドキュメント・オブ・ザ・デッド/ジョージ・A・ロメロのゾンビワールド1990年製作の映画)

DOCUMENT OF THE DEAD

製作国:

上映時間:90分

3.4

「ドキュメント・オブ・ザ・デッド/ジョージ・A・ロメロのゾンビワールド」に投稿された感想・評価

onikita

onikitaの感想・評価

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たのみこむ専用販売DVDだったと思う
調べたら2014年にBDになってて驚いた

しかもプレミア価格 買えないよ
DVDだけは購入して正解だった
資料として見るだけのでこれは
映像気にしない、でも内容が増えてたら複雑

調べたら増えてた
ゾンビを中心にジョージ・A・ロメロの映画製作ドキュメンタリー。

ゾンビの舞台であるショッピングモールの現場を歩きながら、ゾンビ完成前のロメロへのインタビューはとても貴重。「この時点ではまだ映画が完成してなくて、公開もされてなかったんだ」と思うとなぜかワクワクする(笑)

キャストも出演したままの格好でインタビューを受けているので、その姿を見られるだけでもテンションが上がる。

ゾンビはショッピングモールが閉まってる間だけの夜中の撮影だったので、キツい現場だったのかもしれないが、スタッフや出演者からは穏やかな人と言われるロメロ。そこはイメージ通り。

悲劇の結末バージョンも撮影していたらしいので、そっちも観てみたいなあ…。

裏方の人までゾンビ役として出演してるので、ゾンビメイクのままカチンコをしてる姿は笑える(笑)

撮影現場となった実際に今でも現存するモンローヴィル・モール。いつか行ってみたい…。
これはロメロが亡くなってしまった今観るとしみじみするな…
VHSで観たけど、ゾンビのドキュメンタリーだけなのかと思ったら「10年後」としてマスターズオブホラーのドキュメンタリーが始まり、最近出たBD版だと2012年までロメロを追った映像が追加されてるそうな。これは買わねば…
ロメロが「今の時代、映画製作は大変。独立映画会社は予算は少ないくせに態度はメジャー並にデカくて監督のアイディアなんて2〜3入れ込めればいい方。囚われの監督になっちゃうしエルム街5みたいな事になっちゃうよね。形だけ作らされるみたいな。」的な話してて笑った。確かにエルム街5は酷かった。裏事情を知らなくても伝わるもんだ。悪魔のいけにえ3、4もそんな感じだったな。

このレビューはネタバレを含みます

ジョージAロメロの「ゾンビ」伝説メイキング



監督ロイフランケス。


ホラー映画の定番鉄板ジャンルとかしたリビングデッドこと「ゾンビ」

ライフワークに近いモンスター映画「ゾンビ」を今や3部作から6部作サーガに表現したジョージAロメロ監督。

ロメロは、一見ゾンビだけしか撮ってないと思われがちかもしれないが、初期にあらかたのホラー物に勇猛果敢にとり組んでいる事実を忘れてはならない。

「悪魔の儀式」での魔女

リメイク済の「クレイジーズ」では細菌パニック、集団カルト

「マーティン」の青年吸血鬼。(主役のマーティン青年。「ゾンビ」ではキャスティングで参加。したわれているロメロです、本作見てインタビュー映像あり初めて知る)

私の映画「ドーンオブザデッド」は、確かVHS、CICビクタービデオで見たのが初見。確か低価格ビデオが発売された頃見た記憶。3千円から5千円でしたかね。よくカタログをみてました。まあオールタイムベスト級に経年嗜好変化で成っていきます。見た時はそんなでもないんですが、だんだんこの映画、いやこのショッピングモールの出来事は自分の一部となっていったんだと思います。

私はその前に、そもそも

初ロメロが、3部作ラスト「死霊のえじき」。小学生かな?みたの。めちゃめちゃ面白かったんです。ホラーとしても、サバイバルドラマとしても。

ゴアシーンを何度も巻き戻して見る少年でしたね。ていうか小さい頃のホラーは規制しましょう。

で、本作のメイキングが存在するという噂。これはファンなら血眼に見たいリビドーがスプラッシュするわけです。

それはまるで

ブルースリー「死亡遊戯GOD」
トビーフーパー「悪魔のいけにえ」の「ショッキング
トゥルース・ファミリーポートレート」(メイキング、DVDブルーレイ2度目購入捜索中)

のよう。ファンは、見たい、知りたい、所持して確認したい訳です。
スティングレイ企画協力。ハピネットDVD鑑賞しました。



いやあ素晴らしいなあ。

まずこの「ゾンビ」に専門学校の生徒さんが多数参加していたのが、びっくりしましたね。
「スクールオブビジュアルアーツ」というクレジットで、学生さんが多数参加。ビジュアルアーツの専門資料とりよせたはるか昔記憶あり。

おそらく200人ものゾンビメイクがいるときもある

と神トムサビィーニ大先生が仰ってました。

助監督さんもゾンビメイクしながらカチンコをうって、「DAWN of the dead」スタッフシャツを着て仕事をしている方が多数散見。あのシャツUT発売希望。シャツの柄は、予告編タイトルの題字が出るあの柄です、禿げゾンビ下にDAWN of the deadと書いてありました。 

冒頭なぜかグルーチョマルクスの煙草引用ジョークがくりだされます。必見!

まあ予算がある程度とれたんでしょうね。

製作にはイタリア界のジャーロホラーギーグ、ダリオアルジェンド(音楽)と妹クラウディアアルジェンドが協賛。これがのち3バージョンの違いになり、全然味わいが違う3ピースゾンビになるもとになり、ファンを困らせます。(ダリオアルジェント版が熱烈に好き!劇場公開版は、エンディングが好き。ロメロ版は若干堅い印象。噛み分け結果だす)

撮影後まだまだアイディアは、あるよフフ
とロメロは言い「サバイバルオブザデッド」6部作サーガまで撮りきります。

ヒッチコックの影響?と聞かれるとおそれおおいとのこと、むしろハワードホークスだと言ってます。
「遊星よりの物体X」だそうです。カーペンターも西部劇、ホークス大好きですからね。
ダリオアルジェンドは、どちらかというとヒッチコック好きですよね初期はモロ影響大ですからね。

ヘリボーイのデヴィッドエムゲの血だらけゾンビメイクのインタビューが格好良すぎる。

今やホラー裏アイドルのケンフォーリー。

制作のリチャードルビンスタインも公開後のレィティングの撮影カット、尺の問題で相当もめたようですね。ロメロもなかなか首を縦に振らずがんばったようですね。だからこその複数バージョンが存在したのかもしれません。

R18ならポルノ扱いになり、お客がこないとか、やはりいろいろ苦労されたようです。あと製作費のほとんどは、特殊メイクとも言ってましたね。だから素晴らしいんですよね、永遠に輝くんですよ、メイクが素晴らしいんでね。CG なんて放り出しているんですよ!!!トムの神の手がコンピューターを破壊したんです。

またロメロは今回アクションをやりたいともいっていて、多くの回りスタッフのアイディアや脚本にないシーンをバンバン撮影。

トムサビィーニの耳に串刺すシーンは、トムのアイディアだそうです。

なんであの強盗団の一連のゴアシーンもかなりサビィー二先生のあれやろうぜ!は、アルト見られます。

多分あの伝説のナタヘッドチョンパも先生じゃないかな、あのチャンパ役の彼は、今やホラーイベントで全米アイドルだそうです。
トムサビィーニ先生のラテックスを塗るスーパー早送り必見!ホント手間暇かかってるんですよね。神神、まさしく神対応なんでよ!

制作・撮影風景、プリプロ風景、編集を魅せながら
「ナイトオブザリビングデッド」「マーティン」からも名場面抽出してます。 

夜23時から朝の7じまでのショッピングモールの撮影

ですが、そつなく無駄なく、幅広いアィディアの中、限られたモール撮影の中あのショッピングモールのシーン、ゾンビの全体が撮られていったようです。

エンディングもあらかじめ2、3パターン撮ってたみたいですね。

66分ですが、ブルーレイ仕様でとても貴重で、ありがたいもの魅せて頂きました!大満足でありましたね。

さて
ホラーファンマストの
ジョージAロメロの「ゾンビ」伝説メイキングでございました。


追記
ドキュメントオブザデッド2012年最終版もこれから見ます!
オールタイムベストの私の「ゾンビ」レビューはまた今度。

このレビューはネタバレを含みます

「ゾンビ」製作時のメイキングを中心に、本作の監督であるロイさんが、ロメロにインタビューした模様などを加え構成されたドキュメンタリー映画。あとは「ナイト~」とか、「マーティン」の劇中映像がちょいちょい入るのと、トム・サヴィーニのお仕事風景がちょこっと見れるくらいで、これといって見所は・・。
「ゾンビ」の撮影風景の映像自体はとても貴重なので、見てるだけで楽しいですし、ありがたいのですが、当時のロメロに対するインタビューの内容・質問があまり意義のあるものを聞いてくれないので、『お前のくだらない質問とおべんちゃらはもうええねん!!「ゾンビ」のメイキング見してくれ!!』となると思います。
ただただ「ゾンビ」が見たくなるドキュメンタリー。そういう意味ではいい仕事していると言えるのかもしれない。「ゾンビ」見よう。

DVDで再見

*なにやら、BDになって”完全版”として帰ってきていたようですね。いろいろ追加されてるようで迷う所ですが・・う~む・・今んとこイラネ。