キャリントンの作品情報・感想・評価

「キャリントン」に投稿された感想・評価

AS

ASの感想・評価

4.0
このエマ・トンプソンは評価されるべき。こんなに奥行きのある演技をするとは。
ジョナサン・プライスの「これが死なら大した事はない」って台詞も好きでたまらん
tulpen

tulpenの感想・評価

3.8
エマ・トンプソンて嫌いなんだけど
このキャリントンは良かったなぁ〜。
物語にスッと入っていけたのはやっぱり彼女が巧いからなんだろう。
イギリスの田舎町の風景、
彼女たちが住む古民家も素敵だった。


監督のクリストファー・ハンプトンは
「危険な関係」も「「太陽と月に背いて」の脚本も書いてたから、これも期待通りでした。
カンヌ映画祭グランプリと脚本賞も受賞。
ささ樹

ささ樹の感想・評価

3.5
「から騒ぎ」でエマを知り、「いつか晴れた日に」で萌え、「キャリントン」で彼女の素晴らしさを知った。

実在の画家ドーラ・キャリントンとそのパートナー的存在のリットン。
キャリントンはリットンを心から愛しているのに、リットンは同性愛者というボタンをかけ違えたような関係を描いてる。
彼が彼女に与えられる愛と、彼女が彼から求めている愛の違い。
2人はある意味愛し合っていて、愛し合えていない。
エマ・トンプソンが珍しくボーイッシュで奔放な女を…と思ったらやっぱり我慢する女だった。彼女の魅力である笑顔がないのは寂しいがキャラ勝ちでした。ややこしい恋愛は嫌いではないけど、これはピンとこなかった。キャリントンはファザコンなのに母性愛が強かったんだなぁ、と。
イシ

イシの感想・評価

-
個人的にはだけど・・男女関係ばかり描いてあると、心の動きが全然わからなくて、どうしよー・・・ってなるんだよねー。

なんで肉体に固執するのかわからんかった。むつかしい。
Annikki

Annikkiの感想・評価

3.8
実在の女流画家キャリントンと同性愛者の作家リットン。
お互い認め合いながら、惹かれるのに、リットンは男性しか愛せない。キャリントンは、奔放に色んな男性と関係を持っているが、満たされるはずもなく。

リットンは病に侵され始め、衰弱していく。リットンがバスタブで使った、身体を洗うスポンジに、いとおしそうに顔を埋めるキャリントンの静かなシーンに泣いた。
ラストは、予想外に哀しかった。

存在する誰もが、美しい映画。
若いエマ・トンプソンが生き生きしている。
画家ドーラ・キャリントン(1893-1932)の伝記映画ながら、彼女が出会い、心から深く愛した、ブルームズベリー・グループ(E・M・フォスターも参加していた)の作家で同性愛者のリットン・ストレイチーとの関係に焦点が当てられてるから、ドーラ・キャリントンの画家としての存在よりも女の業としての側面が大きい。
お互い惹かれ合い愛を抱いても、リットンは同性愛者でドーラは肉体的に満たされないから、彼女は複数の男性(これが、サミュエル・ウェストやらルーファス・シーウェル様やらスティーヴン・ウォディントンやらイケメン揃い!)と関係を持ち、当時としてはスキャンダラスな彼女の男たちとリットンを含めた複雑な関係が生まれて行くのだけど、そんな危うさの中でも、ドーラとリットンの二人でいるときの穏やかさが美しく好きなんだなあ。
肉体も愛し合えれば芯から幸福だったかもしれない。
彼女の愛はリットンにしかない、そんなどうしようもない愛の残酷さが痛切。

リットンの恋人がジェレミー・ノーサムだったり、英国俳優好きには堪らない作品でもあります。
ドーラ・キャリントンのエマ・トンプソンも素晴らしい!
chisa

chisaの感想・評価

3.6
女流画家ドーラ・キャリントンと文学者リットン・ストレイチーの奇妙な愛情生活を描いた作品
リットンが51歳で亡くなる1932年までの
イギリスの古き良き時代背景
ドーラキャリントンは、同性愛者のリットンに恋をしてその愛を貫いた訳ですが、わざわざそんな人を選ばなくても、、、と思ってしまいましたが、恋とは不思議なもの。人の一生を描ききる事はできなくてもこの女流画家の個人的な自由な生き方を見る事ができた。
映像も美しかった