アメリカン・ニューシネマ末期といった装いで、ベトナム帰還兵の狂気というか、記憶のフラッシュバックというのは擦られがちな題材なんだけど、いやー映画観たなーって感覚になるから素晴らしいよ。
アメリカン…
最初はコメディタッチな映画なんかなって思い進んで行き、一目惚れの女性と出会い恋物語に発展してく流れは好きだったな、女性を口説く時の言葉並びだったりとか、不器用な汚いキスも、けど、徐々におかしくなって…
>>続きを読む何故かデニスホッパーのwikiにその名のない映画。
時期的には彼が出演したヴィムベンダースの「アメリカの友人」と同じ年に公開されていて、飲酒やドラッグ癖が酷かったと言われるこの頃のデニスホッパーが自…
たまに動揺させてくる表情をする、ほんとすごい、穴ってのに惹かれることがある、墓穴/塹壕に入るデニスホッパー、あと会話をしてる2人の切り返しが少しよかった、本来は良くなさそうなというか流行りではないや…
>>続きを読むこれはもっともっと評価されてほしい。
帰還兵の不安定な心象風景を覗く様な切り貼り編集が倦怠と寂寥を掻き立てる。それは列車が走れば走るほど戻れないところまで行ってしまう。デニス・ホッパー以外に適役が思…
友人としてディーン・ストックウェルが乗っている列車の旅なら、どこまでも続けられる。デニス・ホッパーは名誉の戦死を遂げた友の遺体を、護送している最中の兵士。
列車内では初々しいタリン・パワーと恋に落ち…