風と共に散るの作品情報・感想・評価

風と共に散る1956年製作の映画)

Written on the Wind

上映日:1956年12月07日

製作国:

上映時間:99分

ジャンル:

4.0

『風と共に散る』に投稿された感想・評価

4.0
まあ通俗も馬力とセンスで素晴らしいものに変化する。ラストは幸福を手に入れてもこの記憶は彼らにつきまとうと考えると成瀬先生と裏表な感じがした。

クロムイエローのスポーツカーが仄暗いコンビナートを切り裂いていくアバンタイトルが100点万点!テクニカラーの発色が素晴らしすぎて、しばし文脈を追うことを忘れるくらいにスクリーンを凝視しちゃった。主要…

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4.7

ダグラス・サーク監督「風と共に散る」(原題:Written on the Wind, 1956年)は、テキサスの石油王家に生まれた放蕩息子カイル・ハドリーと、誠実な親友ミッチを描く。カイルは知的で気…

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朝田
-

やはり面白すぎる。最高。あまりに濃密な四角関係のメロドラマで99分とはとても信じ難い。大量の枯れ葉が舞い、夜の中を黄色いオープンカーが疾走し、悲劇が起き、風によってカレンダーが捲られ、過去の話が語ら…

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Rin
-
このレビューはネタバレを含みます

抑圧されたペニスが暴発する時──石油会社の御曹司カイルとその親友ミッチ、カイルの新妻ルーシー、カイルの妹マリリーの4人が展開する四角関係のメロドラマ。それぞれの役柄が“理性と欲望/男と女”のツーバイ…

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気になっていたダグラス・サーク、エビスガーデンシネマは中々の距離があるが行くしかなかった
東京から離れてから気になる映画がやりやがる

採油の塔が並ぶ風景でやられたわね
執着して暴走するやつスキーと…

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爆走する黄色の車から始まり
強烈なイメージが先行するタイトルアバン。
そこで示される死から時間が巻き戻っていき
物語が始まる。もうここから没入だった。
社会的には成功しているはずの人々の
苦悩、孤独…

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前半2人の関係、御曹司と親友とプロポーズ展開がやや乱暴な感じはするも後半に向けての展開がうますぎる。法廷からサラリとクライマックスへ流れる感じはエルストンルビッチみたく切れ味抜群!そしてローレンバコ…

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4.5
銃のデカさが男根のデカさ

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