『クラシックを楽しむ2週間』第7弾
“ギャング組織の罠に嵌められ強盗の罪を着せられた男が脱獄をはかり
分け前の金を組織のボスに要求しに行くお話”
タイトルが『脱獄の掟』となっておりますが
脱獄シ…
罠に嵌められた元ギャングのジョーは恋人パットの手を借りて脱獄する。途中弁護士アンを巻き込み逃走するがボスのリックは刺客を送る。
アンソニー・マン監督作品
印象的なシーン
・ジョーとアンの面会
・…
アンソニー・マンのバキバキのライトとラストへの盛り上げの演出の上手さ。気まずい車3人並びロードムービーだとか献身的に支えるパットの語りで観客に寄り添わせながらの切なさとか素晴らしいんだけど、なんと言…
>>続きを読むこの尺で各キャラクターを立てながらサスペンスをやり抜く演出力が素晴らしい。カメラを屋内に据えて演技を撮るシーンが散見されるが他のBとは比較にならないほど動線や演出が冴えている。急に殺人の容疑で追いか…
>>続きを読む林、波止場、裏町のスムーズな地理的変遷と、都会に近づくにつれてスモークが濃度を増していく過剰さに興奮する。クライマックスの銃撃戦なんて冥界で闘ってるよう。
ジョン・オルトンの代名詞である縦構図もこ…
男一人女二人の逃走劇。敵ボス一味に追われながら三角関係でドラマは進む。
白黒だから単純に色の濃淡のみで雰囲気を伝えなければならず、そこは霧の場面や火の粉が舞う場面などで臨場感を伝えていた。
女性のモ…
※メモ用
主役は脱走犯の男性なのだか、ストーリーテリングは、そいつの腐れ縁?の彼女、モノローグで語られていく手法が、今となっては斬新に感じたなぁ🤔
モノクロを活かした陰影が効いた画作り。緊迫したシー…