すべてのモノを投げていく(あるいは捨てる・奪われる)ジョン・ウェイン。砂嵐によって命まで落としそうになるけど、赤子=約束だけは棄てられない。だからこそ育児書を実践する男たちが赤子の愛らしさに笑顔がは…
>>続きを読むクリスマスプレゼントの起源と言われる、キリスト教「東方の三博士」になぞらえたお話で、作中にもそれを直接的に表現する台詞もある。
ジョン・フォード監督、ジョン・ウェイン主演、冒頭字幕で追悼している…
ストーリーもさることながら、映像の素晴らしさに惹かれる。それは冒頭からすでに感じ、途中砂漠を馬で駆けるシーン、砂嵐のシーン、日光の強さ、煙……などなどラストまできっちりと散在していた。映像にかける強…
>>続きを読む小編ながらフォードらしさに溢れた佳い作品。
追われる三人だけではなく、追う方である人情味たっぷりのウォードボンド演じる保安官も魅力的で、貯水場の酒場のオカミさんとの絡みとかアメリカンな大らかさで見て…
このレビューはネタバレを含みます
three God Father
ロバをリードできない男最高。
グリスを赤ちゃんに塗るあのシーンでもう最高の映画でした。
真面目すぎず、最後は酒場で裁判しちゃうあたりが本当に素晴らしい。
変に感…
親友ハリー・ケリーに捧げられる、ジョン・フォード『恵みの光』のセルフリメイク西部劇。『恵みの光』に出演したハリー・ケリーの息子ハリー・ケリーJr.がハリウッドきっての名脇役ぶりを見せている。
新約…
実にわかりやすいハートウォーミング映画だ。西部劇としては銃撃戦や決闘もなく異色作だが、クリスマス映画として見ればこれは実に真っ当な映画だ。悪も最後には神の意思に従って改心するのだから。三博士がキリス…
>>続きを読むこの西部劇には、派手なガン・アクションやスリリングな馬上チェイスがほとんど出てこない。正確にいうと、他の映画よりもなぜか駆け方が早く見えるお馬さんのシーンが、最初の方にチョコっとだけ登場する。後は三…
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