付き合いがあるのは老人ばかりで言い寄ってくるのもジジイだけ。若い男が戻ってきて浮かれてワインを開けたくてもコルク抜きの場所がわからない。自分語りの相手は2匹の人形だった。もう消えてなくなりたい。母の…
>>続きを読む歪んだガラス越しの顔、ぼやけた顔、事物への気まぐれ?なズームアップがめっちゃ好き
美青年への切望、言い寄ってくるおじさんへの嫌悪、産婦人科?での羞恥など独身女性の性への偏見を執拗に描く。
ラスト…
後の『イメージズ』や『三人の女』、あるいはフロイト影響化のベルイマン、ポランスキー諸作との類似性が垣間見えつつも、出来事の客観性は保たれているし、ヘイズコード撤廃直後の69年という時代性もあって性的…
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