このレビューはネタバレを含みます
「戦争」ではなく、「戦」が描かれてる。命の重みやリアリティ重視ではなく、ゲーム性が強いというか武将たちのキャラや策略を愉しむ感じです。なのでどこか仮想空間な感じで、個人的には入り込めないまま終わって…
>>続きを読む役立たず(でくのぼう)で農民に支えられている総大将(野村萬斎)
そんな彼がダム決壊のような「水攻め」で絶望的な中で悪人になる。
そんな、でくのぼうだからできる奇策が面白かった。
狂言師の野村萬斎だ…
当時、百姓が強い群は戦に勝てるとされてぃたらしい。
まさに、この作品はそれ。
萬斎さんのハマり役、彼にしかできない。w
思わず笑みがこぼれる。大好きな山田孝之や、成宮寛貴、佐藤浩市なんかもいい味…
(C)2011「のぼうの城」フィルムパートナーズ