サブリミナル的に酒を飲むので、こちらも必然的に酒を飲みたくなる。
何かに直接関わっていなくても、交わらなくても、共有しなくても、語ることはできるのかもしれない。一方行的な語りを繋ぎ合わせるときにこ…
ほろ苦いユーモアと、愛情が込められた人物描写、そして日々の細やかな痛みを掬いあげたヒューマニズム。主題はこれまでのホン・サンス映画と変わらず、「人はコミュニケーションのなかで何を吐露し、何を口の中…
>>続きを読むホン・サンスマラソン#2
日本人なので李舜臣という名前が出てくると少しビクッとしました。韓国内では現代でもこれほどまで偉大な偉人なのね。
回想は映像で現在はモノクロの静止画で表現されている。面白…
<緩い笑いで描く愛と自由と人間賛歌>
映画監督のムンギョンは、先輩の映画評論家チュンシクと一杯飲みながらこの夏の出会いを語り合う。二人は偶然、港町トンヨンに行ってきたばかりで、そこには母がふぐ料理…
ホン•サンス監督
久しぶりに映画が観たくなった、と同時に久しぶりにホンサンスが観たくなった。
ある島で、マッコリを飲み交わしながら語られる、君と君の周りの話し、僕と僕の周りの話し。このクロスの絶…
監督初期作品の中で一番好き。
3人の男性と3人の女性がニアミスしながら、愛憎絡み合っていく。まぁいつものホンサンスなのだが、皆が立体的なキャラクターで、いつになくリアルに生き生きしている。
特にユジ…
ホン・サンス監督の映画を観ていると、韓国の男性は物凄くあたり前に女性に声をかけて{ナンパ?)いますよね。一般的な事なのでしょうか。
それに男女問わず総じてお酒ばかり呑んでいるイメージがあります。
本…