映画 鈴木先生のネタバレレビュー・内容・結末

「映画 鈴木先生」に投稿されたネタバレ・内容・結末

・長谷川博己は妊娠する妻をもつ
・生徒の土屋太鳳に夢中になっていた
・土屋は生徒会長へ推薦される
・タルコ先生が戻ってくる
・生徒会長に北村匠海も立候補
・公園の喫煙所で風間俊介がたむろしていた
・喫煙所は撤去される
・風間の親友が暴行事件を起こしてしまう
・生徒に扮し学校へ潜入
・土屋がレイプの標的に選ばれ屋上へ
・逃げ惑う土屋は屋上を飛び移る
・飛び移った先には長谷川がいた
・警察が来て風間は捕まる
・生徒会長には北村匠海がなる
ドラマ版があったのか。知らずに観賞。

金八の時からそうだが、風間俊介は鬱屈した猟奇的な人物を演じさせたらピカイチですね。素晴らしい。

選挙演説シーンでの主張しかり。
風間俊介の劇中での主張しかり。

白でも黒でもなくグレーを設けるということは大切なのかもしれません。
そんな作品だったな。
Lesson11←これ重要!!!

「オープニング」
笑ってなかったのは……
出水君→選挙のやり方を変える為、生徒会長に立候補!
かーべぇ→公園であやしいふたりに近付く。風間君の最初の人質。
樺山さん→平良さんの友達だから??
かなーと思いました。
小川さんは映画でもドラマでも、笑わないしメガネもかけない。
小川さんが投げたカラーボールで、鈴木先生がカラフルに染まる。カラーボールは、生徒達の個性で、どんな問題を投げかけられても、逃げずに真っ向から受け止め、話し合いを重ね、理解を深める。そういう鈴木先生の特徴をよく表現していて、かっこよくて好きです。

「演じる、ということ」
演劇ラブ!な、竹地君の熱意。
そして、鈴木先生からの言葉。
「この世の中は、各々がそれぞれの役割を演じることで、成り立っている。」と。
女優や俳優を目指しているわけじゃなくても、つらい時しんどい時 に、別の自分を演じてみることで、乗りきれることもあるのだ。
そういえば私も「いいお母さん」を演じる時があるなー。家ではダラダラごろごろしてるけど。そういう感じかな。(笑)

「足子先生の脳内消去」
この術は、私も真似したい。(笑)
私も、苦手な人とは距離をとったり、しばらく離れてみたりしている。それは生きる手段として必要なことだなぁと思います。

「グレーゾーンを残しておく」
答えはひとつではなく、また、何が正しい、間違ってる、でもない。逃避できる場所を残しておく、拒否する権利を認めてあげる。そうしないと、ふみとどまれなくなり、テロや犯罪に走る者が出てしまう。
問われるのは、人間性。
人間性を育てる、それが教育には求められる。

「脱・金八先生」
これまでの学園ドラマとは明らかに違う、鈴木先生。

「平良さん」
平良さんの素質を見抜いて背中を押す鈴木先生。最初は嫌がってた平良さんだったけど、最後までやり抜いて、みごとに当選!!
先生にちゃんとお礼も言えてて、ほんとえらい!人間力!!
ピグマリオン効果大成功!!

「神田さん」
2-Aのことが羨ましかった神田マリ。最後に、卒業生が訪ねて来ない鈴木先生に対して、かける言葉。これには感動しましたよね。

「足子先生の生徒愛」
犯人(風間君)のところへ一番最初に飛び込んでいった足子先生。
「私の大切な生徒を、お返しなさい!やるなら私を、おやりなさい!!」
ここも感動!!

「卒業生・風間君のストーリー」
この部分に、違和感を覚える方も多いと思います。
映画の為に、わざわざ大げさなエピソード作っちゃったなー、っていう感じがどうしても否めませんが。
これも、きっと、目を背けてはならない、考え続けなければならないこと、なのかもしれません。
とにかく風間君の猟奇的な演技は素晴らしかった!!

「小川さん」
鈴木先生も、そして、続木先生も、「神」として崇められていた小川さん。神々しさ、神秘的な美しさ、土屋太鳳ちゃんの演技もまた、素晴らしかった!!

もちろん!!!
ハセヒロさん演じる鈴木先生も、ハマリ役でしたよね。
ベストオブ長谷川博己!!
鈴木先生大好きだーー!!!

そう、叫びたくなるような映画です。
あえての、4.9点!!!

やはり、映画単体ではなく、ドラマとセットで見ていただくのがいいと思います!!
ドラマ「鈴木先生」の後日譚って感じ

ドラマで描かれた教育法の成果の一端が映し出されていた
卒業後に生徒が訪ねてこないということに鈴木先生が少しコンプレックスを抱いたことに、神田さんがフォローをいれるシーンは個人的に印象深かった
予備校教師の林修さんの著書を思い出した。「教師は生徒にモノを教えて、その対価に報酬を頂いている。だから生徒の側は教えてもらったこと、導いてもらったことの感謝を伝えたり、近況を伝えたりするために卒業後に先生に会いに来る必要はない。報酬はもうもらっているのだから」という旨のことを書かれていたと思う
勿論、卒業後も生徒に慕われる先生は立派な方だ。ただ、卒業後に先生を訪ねるというのは過去に執着しているという見方もできてしまう。だから、鈴木先生のように卒業後に訪ねられないが、今を懸命に考え抜いて生きる生徒を輩出する方も立派だと改めて思った
ドラマは未見。鈴木先生がスタンガンで倒されるところ、土屋太鳳が「鈴木せんせーい」と叫びながら先生の元にジャンプするシーンでの長谷川博己のアップ、爆笑。
ドラマ全話を見てからの視聴。

鈴木先生の「学校の秩序は手がかからない生徒の摩耗の上に成り立っている」という言葉。そして、それを理解しての合理的な言動や行動を出来るのがすごいなあと思った。それを良くは思わない先生もいたが、声掛けや何かを教える時の話し方や考えはとても良いと思ったので取り入れていこうと思う。

私は自分で言うのもなんだが手がかからない生徒の方で、多くの先生たちは手のかかる生徒に時間を割くため、手のかからない生徒なりの悩みや諦めを感じたことが多々あった。

鈴木先生も最初から摩耗していることに気づいた訳では無い。自分の教育理論の実現のために何人かの生徒の信頼を失いかけたこともある。(誤解も多少含まれていたが)でもそこから学び、実践していて、現代の頭のお堅い先生はぜひ見習うべきところだなと感じた。

映画での刃物を持った卒業生が出てくるシーンは鬼気迫るもので本当に怖かったが、小川蘇美の「みんな冷静を演じている 先生から教わったことだ」というシーンはとても胸にくるものがあった。今まで私は、実際あのような状況になったら教師としてどのように立ち回れば良いか(状況にもよるが)自分の中で解決策は見えなかった。でも足子先生の、生徒第一の考えと行動、そしてそれは当たり前だと思う心はまさに教師の鑑だと感じた。こんな上司いたら嫌だなあと思っていたが、大好きになった。

前に誰かが、「先生は1人間としてではなく、『先生である時』を好きになってもらうべき」みたいなことを言っていて、今作の『演じる』ということに繋がるのかなと感じた。あと少しで腑に落ちそうなのでこれからわかっていけたら良いと思う。

ドラマは初回から踏み込んだ内容が多く、多くの人におすすめはしづらいが、教育者を目指す人なら見ておいて損は無いと断言出来る。

本当に世界は変えられるのかもしれないと思わせてくれる映画の一つ。
映画の画じゃない。続編も深夜ドラマでやればよかったのでは。

何より、これだけアンタッチャブルな題材と明らかに実話を想起させるような物語の(ある種の)反則さを考えると、撮り方を抜本的に変えないと、ただただ悪趣味なだけでは。

映画のみに出てくるキャラクターの扱われ方、一件が終わった後の登場人物のテンションやことの扱い方。詰めの甘さが全体的に感じられて、ドラマシリーズも含めてどうでもいい気分になった。
常識を打ち破れ、世界が変わる

非常に学びのあるドラマの映画化
・みんなはこの先、社会に出て世の中を知る。それは思っていたほど良いものじゃないかもしれない。
嫌な上司もいるだろう。もしかしたら、落ち込んで、自分自身を見失うこともあるかもしれない。
そんなときは演じてみるといい。
俺は教師という役を演じてる。
演じてるうちに、自分と役との境界線がなくなってくる。自分自身を成長させる1つの手法なんだ。
そう、この世の中は各々が役割を演じることで成り立っている部分もあるんだ。それに嫌な上司もまた、嫌な上司を演じているだけかもしれない。
•****•****•****•****•

結局は人間ですよ
人間自身が成長しなければ何にも変わりません

•****•****•****•****•
学校で優等生でも、社会では劣等生。先生の言うことばかり聞いているだけでは、マトモな人間にはなれない。共感するところがとても多い作品だった。