このレビューはネタバレを含みます
限界など持ってないはずのジブリ(的)ヒロインの限界を探求するという壮絶な修羅道を歩む映画。
壁を用意してはぶっ壊され、また用意してはぶっ壊され...その度に囲う世界は膨れ上がり、ヒロインの美しさも苦…
今期36作目
久しぶりに観た。よかった。
新解釈とかそういうのは置いておいて、
生きることと死ぬことについて現実を教えてくれた感じ。生きれば罪もあるし汚れもある、希望はあると思うからこそ現実があ…
90点
かぐや姫の話自体はだいたい程度でも知っている人は多いだろう。
それなのに、1000年以上経ってなぜ高畑監督によって新たなかぐや姫の話が作られたか。今さら作る必要があるのだろうか。
そう思う…
好きすぎてDVDも持っているほどだが、久しぶりに再視聴。
この映画の魅力の真髄は、なんといっても美しい日本の自然や農村風景、そして文化の描き方だ。
一つひとつがまるで絵葉書のようで、細部に至るまで…
ストーリーにまったく無駄がなく今まで見なかったことを悔やむくらいよかった
脱ジブリでありながらジブリ的なものの本質が描かれているように思える
1000年以上前の日本最古の物語を元に、現代的で普遍性も…
生き生きと輝いている瞬間で終わってくれたら、もっと好きになってただろうなと、勝手に妄想。
ただ脚本上、月からのお迎えを避けることはできないだろうから
最適な終わり方だったのでしょうね。
優しい水…
竹取物語をこうも現代的な解釈で物語に落とし込めるのかということにまず驚き
そして何より水彩タッチの映像美
ヒューマニズムとアートが融合してなんだこれは目が喜んでしまう
卑近な欲望に身を任せる人間の愚…
竹から出てきた瞬間にかぐや姫が見せた笑顔が忘れられない。その笑顔を見て、また翁も笑顔になる。こんな風に始まるこの世での物語が、どのように終わっていくのか、どんな人生を歩むのかはその人次第。この世は修…
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