このレビューはネタバレを含みます
山の文化も都の文化も好き。しかし都の人々は身分、家柄が全ての価値観で生きている。山に戻りたいと思うが自分のアイデンティティはそこにもないと知り、空っぽの自分に迷い苦しむ。本当の自分とは。生きる。
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ジブリで1番好きな作品。
序盤のかぐや姫が歩き始めて翁が嬉しそうにしてたシーンから既に愛おしくて泣いてしまう…。
だからこそ中盤以降の翁の言動が辛かった。あれもかぐや姫を愛しているが故の結果なんだ…
竹取物語を高畑勲監督の解釈でアニメ化した作品。とはいえ内容は、昔話のかぐや姫そのもの。
個人的な感想は、火垂るの墓のセイタと重なるものを感じた。
主人公は、可哀想、時代や社会に翻弄されたと見える…
喜ぶこと、怒ること、悲しいこと、楽しいこと、心が揺さぶられる感情に振り回されて、生きること、人生が辛いと思ったことは誰にでもあるだろう。でも、感じることができる、ということに意味があると思える作品で…
>>続きを読むこれだーいすき。ジブリの中で上位いくくらい、絵柄で観ず嫌いしてる人も多いだろうけどちっちゃい頃おばあちゃんの家で観まくってた、おばあちゃんが間違えて録画消しちゃったときはほんっとに泣いた大好きだった…
>>続きを読む色褪せず古びることのない、おとぎ話の最高峰って感じ。JAPANが誇る創作コンテンツの元祖をこのような形で後世に残してくれてありがとうございます、と思わず敬服。
ふんだんな余白があって質感があって終…
なんとなく絵に食わず嫌いをしていて見逃していたのですが、最近のジブリパークの盛り上がりっぷりを見てふと思い出して鑑賞しました。
肝心の絵についてなんですが、なんで当時の自分は食わず嫌いしていたのか…
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