たんとんとしてて、間の取り方とかカメラワークなんかが日本の映画〜!って感じ
号泣はしないけど、ほろりと泣ける感じでした(;_;)
大人たちの気持ちもさることながら、子供たちの気持ちも凄く胸に痛かった…
このレビューはネタバレを含みます
2013.10.05 劇場
素晴らしかった。喋りすぎとの批評もあるが、これまでの是枝作品と比べたらそうなだけで特に違和感はない。各カットそれぞれ秀逸。中盤ぐらいからじわじわ涙腺が緩みだし、福山が義母…
血か時間か。子どもとの繋がりはどこに起因するのかという問題を、是枝監督が多忙な生活の中で実子との出来事から掘り下げた作品。
セリフを最小限にカットしてきた是枝監督にしては喋り過ぎ感は否めなかったけど…
見ている時はそんなに感動して泣いてるわけでもなく、ん〜とか考えながらみていた。
見終わって余韻にひたってしばらくすると涙が流れてきてもう一度みたい!!っと思った作品。
映画館で見てよかった。福山さん…
家族をもった時にまた見返すと違った見方ができそう。
そう感じた映画でした。
表情の伝え方、映画の作り方が邦画らしくて繊細な作品。
産みの親、育ての親。どちらを選ぶなんて子供には酷すぎるよね。今の私に…
映像や演技などの自然さが相変わらず巧みな是枝監督。親達の、どう決着をつけるべきか不安な心情がそのまま伝わってきて息苦しくなるほど。湿度を持った感じや、文脈の読ませ方といい、とても日本的で良かったが、…
>>続きを読む(C)2013「そして父になる」製作委員会