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『はじまりのみち』に投稿された感想・評価

終戦真近の時代背景のなかで思うような映画が撮れず映画監督を辞めた木下恵介。話としては疎開するために母親をリアカーに載せて2、3日旅に出るだけの短い物語だが、登場人物がユニークで面白い。
エンドロール…

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IGA
4.4
2014/12/13鑑賞。
原恵一監督らしい作品。
たんたんと物静かに、細かい描写を丁寧に。
派手さよりも演出で魅せた作品だと思います。
過去記録

映画「陸軍」を見て、木下惠介監督が気になり、この映画を観た。
「陸軍」は戦時中に撮影された戦意高揚のためのプロパガンダ映画だが、木下監督はラストシーンに息子を戦地に送る母の悲しみを描いた。「陸軍」を…

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れ
3.5

加瀬亮目当てで見たら田中裕子さんの演技に圧巻させられた。加瀬亮に言葉をかけるシーンは思わず息をするのも忘れてしまうほどだった。最後の木下惠介映画集は戦争が終わったことで撮りたいものを撮れるようになっ…

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とても美しい山河のロケーション。
その山道を病身の母を乗せリヤカーを引き歩いた兄弟。
雨が降る苛酷な道中は大変

宿屋に着き恵介が母親の身繕いをするシーンに泣く。
母への深い愛が他者にも見える珠玉の…

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監督が木下恵介を好きなのが伝わった。
akira
-

1945年、木下恵介監督が『陸軍』を撮った後、松竹に辞表を出して田舎に帰ったときの話。
この映画、すごい面白いわけではないんだけど、なんか自分のツボに刺さるのか、非常にぐっとくるものがある。大学生の…

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木下惠介作品の抜粋集をクライマックスに持ってくるのは無粋というか、『ニュー・シネマ・パラダイス』的な軟弱さを感じてしまう。

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