衝動殺人 息子よの作品情報・感想・評価・動画配信

『衝動殺人 息子よ』に投稿された感想・評価

若山の演技力が、本作で認められたことは喜ばしいし、社会的な影響力を与えたこともhy峰化するが、映画としての面白さを求めると、はっきり言って無理がある。次作の「父よ母よ」も同じく。
梅田コマシルバーにて
緑
4.0
このレビューはネタバレを含みます

結婚を控えた跡取りの一人息子を
通り魔に殺害されたことを機に、
犯罪被害者遺族への補償の立法を求めた
父親の生涯をかけた運動の話。

本作が法の制定への
強い後押しとなったらしい。
映画に力があった…

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4.2
「生誕100年 映画女優 高峰秀子」
無言の背中で見せる木下節。
木下監督のため復帰した高峰さんのサポートぶり、若山さんの名演にジンとする。
フィルム上映で見られて良かった。
当事者に真摯な作り手達だと思った。映画って力あるものだな。2024#101

木下恵介で観た中で最も後年であるが、12年生まれの彼の、79年の作、なるほど

先日観た『絞死刑』とある種、並べられるものだが、こちらは全く終始引き込まれた

めちゃリアリズムでいて、情緒的というバ…

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3.0

若山富三郎は殺人事件を追っているのに、どこか陰惨さに欠ける

木下恵介の好みなのだろうか、メロドラマに終始して辟易

松本清張みたいなものを作れと松竹から言われたのかもしれないが、嚙合わせが悪い

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Omizu
4.5

【1979年キネマ旬報日本映画ベストテン 第5位】
1978年に『中央公論』で連載された長編ノンフィクション「衝動殺人」を映画化した作品。主演の若山富三郎はこの年の男優賞を総ナメにした。また、この作…

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実際の被害者遺族救済の法律成立のきっかけになったと言われている作品。社会派映画でありながら感情にも訴えかけてくる内容。
地道な活動に対して目を向けてもらえない怒りや苛立ちが伝わってきます。
Hiro
3.8
被害者家族は泣き寝入り。
国は何もしてくれない。
殺人を犯しても未成年者は数年で野放し。

今も何も変わらない。

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