自宅に帰る途中、殺されてしまった息子武志の恨みを晴らすため、同じように理不尽に殺されてしまった被害者のお宅を訪ね回る父川瀬周三。一時は寝込んでいた父が執念で頑張る姿がとてもせつなかった。それを支えた…
>>続きを読む『復讐するは我にあり』や『ザ・ワールド・イズ・マイン』を"楽しんだ"我々に対する罰。
殺人シーンをスリリングに描き、観客を楽しませながらも、被害者には残された遺族がいるのだという現実を突きつけてくる…
夕飯後に友人とつい散歩に出かけただけで殺されてしまった息子
理不尽な犯罪被害にあっても法的な庇護を何一つ受けることができない まさに殺され損
タクシーの割り込みを注意しただけで、あるいはガンをつ…
キャストが豪華!父周三が全国の犯罪被害者を訪ねるシーンをたっぷりと取り丁寧で物語のテーマへの真摯さが見える。若山富三郎と高峰秀子が夫婦でこの2人が息子を失いうなだれつつも気丈に生きる様は圧巻。自分勝…
>>続きを読む若山富三郎が階段を踏み外して落ちるシーン、高峰秀子が溜まっていた悲しさと悔しさを爆発させて号泣するシーン。この2場面だけでもこの作品は映画史に燦然と輝く。出演者達の圧倒的演技に途中から震えながら見て…
>>続きを読むゴリゴリの70年代社会派作品で、同時期の新藤兼人監督作品と雰囲気の通ずるものがある。やられ損の社会の形が当時と現在で是正されるどころか拡大されてる昨今。ほぼ日本人だけの時代でさえ国家のこの体たらくで…
>>続きを読むとにかくキャストが豪華。
懐かしみながらご覧あれ。
ともあれ、少年法ももちろん
立法、行政やら
その当事者になってみないと分からんことだらけ、だからこそその身になってきちんと考えよう。
教育って大…
演出は平板だし娯楽性は皆無
おまけにシナリオは説明過多
だからこそ際立つ不条理と残酷さ
説明的ではあるんだけど
余計なことをしてないから全く気にならなかった
ラストのストップモーションなんか特に見…