傑作フィルム・ノワール。欲望に爛れ切った男達の応酬とNYの夜景ショットにゾクゾクする。ディスクは入手し辛いがその価値は十分有る。
小物に徹するトニー・カーティスの如何も無いクズ感も素晴らしいが、何と…
エミリー・ディキンソンの詩が元になってこの映画のタイトルは作られた。エミリー・ディキンソンはアマーストという田舎町に1830年に生まれ、そこからほとんど出なかった詩人である。生前に発表された詩は10…
>>続きを読む「死ぬまでに観たい映画1001本」940+214本目
めちゃくちゃかっこいい映画。1957年のニューヨークのいかした感じが伝わってくる。
ニューヨークの街のモノクロの街がめちゃくちゃイケている。
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66年前の映画にして、作品が描いている人間のありようには今に通ずる普遍性がある。メディア界における帝王のような男。あったこともなかったことに、なかったこともあったことにやりたい放題。まさに権力の権化…
>>続きを読む【ダーティーワークス】
NYに於けるショービジネス界内幕ものの代表作。バート・ランカスターとトニー・カーチスが闇のビジネスマンをふてぶてしく、時に人間臭く演じている。
寂れたNYのオール・ロケが…
ニコラス・W・レフンやS・クレイグ・ザラーのオールタイムベストの1本。
とにかくモノクロ撮影がリッチで、夜の街の捉え方等にジョン・カサヴェテス『アメリカの影』や『すべてが狂ってる』くらいの頃の鈴木…
【上昇への渇望は地に打ちのめされる】
「死ぬまでに観たい映画1001本」掲載のフィルムノワール『成功の甘き香り』を観ました。
本作は、ニューヨークの喧騒、活気あふれるストリートから始まる。新聞が印…
面白い
NYのショービズ界を牛耳る大物コラムニスト、ハンセッカー(バート・ランカスター)を中心に展開されるフィルムノワール
妹以外の全てを手に入れたハンセッカーが妹に執着する様と、彼の腰巾着となり非…