このレビューはネタバレを含みます
好きなタレントと同じ病に罹りたい、好きなタレントの肉体から取れた菌を打ち込まれたい、好きなタレントの肉を培養して食いたい、そんな世界の話。
一般的な価値観から言えば気持ちの良い絵ではないものの、タレ…
鬼才D・クローネンバーグの息子ブランドン・クローネンバーグの長編デビュー作。
近未来を舞台に、セレブが罹患したウイルスを培養・販売するクリニックの販売員として勤務するシドは、とある女優の虜となり彼…
近未来の世界ではセレブが感染したウィルスをファンに注入するサービスが行われていた。ブローカーのアーヴィッドはセレブのハンナのウィルスを取り込むが、幻覚に襲われ…
ブランドン・クローネンバーグ監督だ…
ストーリーや世界観にオリジナリティは感じるし、初監督作品にしてこれは立派な出来だと思う。主人公のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの怪演も見事。ただ、面白い面白くないという以前に受け付けないわ。でも次…
>>続きを読む病的で突飛なSFサスペンス。
変わった設定のみならず、しっかりとしたストーリー性があり、かなり楽しめた。
''セレブのウィルス''を体内に注射する事が流行している近未来が舞台。
もう異常なんですよ…
職場でクローネンバーグの話題になって、ふと今作品を思い出したので鑑賞しました。
去年の『ポゼッサー』のように、淡々と冷たく、だけど過激。"彼らしさ"のある映像が良くて。またストーリーもおもしろいな…
セレブへの熱狂は「スーパーカンヌ」、有名人が感染したウイルスや細胞の食用培養人肉を売るビジネスは「残虐行為展覧会」期のJ・G・バラードぽい背徳なスペキュレイティブフィクション、自分の肉体で遺伝子情報…
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