『愛のコリーダ(闘牛)』大島渚監督、日本とフランスの合作映画。阿部定事件が元。大人が1人で見る映画。恋人と一緒に観る事は勧めない。
昭和11年。料亭「吉田屋」の主人の吉蔵(既婚)と仲居の阿部定(独身…
作中の9割がxxxシーンというかなり飛んだ作品。70年代にこの表現をやってのけるとは大島監督はだいぶ攻めていたのですね。阿部定のキャラは最初は引いてしまうものの、後半に向けて好感すら持ててくるのが面…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
性行為が生々しく映され続けますが、わいせつというよりは定と吉蔵の退廃的な生活を克明に描き出すためのエッセンスなんだろうな…と感じました。
軍隊の隊列と、その脇を通り過ぎる吉蔵の対比が印象的でした。
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そういえばみてたのになぜか書いてなかった
身体的な表現、台詞のない空白の時間、目線とカメラの関係性、物凄く私の学んでいることを具現化されていて『エロい』『グロい』よりも何か集中してみるべきポイント…