ハードコアで描くセックスの純度を、男女の闘いの域まで高めた情念の深さ。ボカシ修正の劇場公開版では見極められない吉蔵と定の情交の深さは、オリジナルの姿に近づく程、純粋さを増してゆく。大島渚監督の『儀式…
>>続きを読む阿部定事件に対して全く知識は無いので、あくまで鑑賞感想のみ。阿部定事件を追ってないせいか、この場面は何?という描写が多い。
不倫するといくら愛を囁かれても信用出来ないので、性愛に縋り付くしかない。た…
昔途中で無理となりかなり時間をおいてなんとか最後まで観たがかなり辛かった。画として切り取ると美しいシーンもあるのが救いだがはっきり言ってストーリー性は皆無。ただただ描写の連続でアヴァンギャルドとは全…
>>続きを読む『愛のコリーダ(闘牛)』大島渚監督、日本とフランスの合作映画。阿部定事件が元。大人が1人で見る映画。恋人と一緒に観る事は勧めない。
昭和11年。料亭「吉田屋」の主人の吉蔵(既婚)と仲居の阿部定(独身…