サラゴサの写本の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『サラゴサの写本』に投稿された感想・評価

Moeka
3.8

DVDでみてたけど念願の劇場鑑賞。摩訶不思議な幻想譚、というとかっこいいが内容はわりと色恋沙汰の話で笑える笑 ジュテーム、ジュテームも手がけたペンデレツキの音楽が雄大でかっこよくて、コラージュ画像の…

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3.3

怪奇幻想を期待して観に来たら艶笑噺が始まってしまったのでこれは困ったとなったんだけど、同じく怪奇幻想を期待して読んだ「遠野物語」にも「生意気な武士が来たから挑発して〆た」というスカッとジャパンな話が…

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stbo
4.0

原作の入れ子構造をていねいに映像化したたのしいエンタメ作品。女性陣の衣装、メイクがうつくしい。
枝葉の物語を膨らませすぎて本題の主人公にまつわる謎が明かされるくだりがあっさりしすぎなんだけど、この尻…

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劇中劇は好きなので、
複数構造の物語は大好物。
本作はMAXで4重構造かな。
さすがに多すぎる笑

一度観たら忘れられない
奇妙な映画。

物語好きにはたまらない映画。
3.0

3時間の映画だけど、退屈せずに最後まで観れた。入れ子に次ぐ入れ子に次ぐ入れ子構造で、飽きなかったな。シュールであり、ファンタジーであり、ホラーでもあり、哲学めいてて、不思議な映画だ。またいつか観たく…

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杏奈
3.6
さながらダンジョンを鉛直方向へと進んでいく感覚。長さを感じさせない構造だった
kazoo
4.3
17世紀のスペインを舞台に、若い貴族がサラゴサの山中で不思議な冒険を繰り広げる。彼は、幽霊や悪魔、美しい姉妹など、様々な奇妙なキャラクターと出会い、現実と幻想が交錯する世界を旅する。
4.0

『砂時計』のハス監督の代表作とのことで鑑賞。

入れ子構造の極北たる作品だろう。まずAという人物の回想シーンが始まり、その中に登場するBという人物の回想が始まる。そしてその回想に登場するCという人物…

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フランス将校.大判写本読み,スペイン将校,祖父,読み聞かせ,モスキート探し,首吊り遺体,片乳女,ご馳走様,エミナ.ジベルダ姉妹,イスラム教徒,老人,パシェコ悪魔祓い中,馬車転倒,剣術手合わせ,誤刺,…

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分厚い写本の中の挿絵、褥で睦み合う2人の美女と絞首門に吊るされた2人の男(全編を覆う「反復の呪い」を表す図像)、それぞれのページの隣にはタコとロブスターがでかでかと描かれている。このシュルレアリスム…

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