社会がなんらかの危機に瀕した時、異種と弱者を排斥することで安心を得ようとする、力があるだけで愚鈍なジャックみたいな奴が統率を取る社会は動物化していく
動物の中ではまともな理性と知恵がある「人間」は生…
飛行機墜落で生き延びた少年たちが無人島で独自の社会を形成しようとしたら人殺し祭りがはじまってしまいましたという内容の映画
原作読んでないけど九十年代の映画版は昔観たという微妙な状態で映画版一作目を初…
原作も読んでから鑑賞してみました
狂気に変わっていく子供たちの演技がすごかった
原作に忠実に作られてはいるものの、端折りすぎて読んでいないと登場人物の感情がわからない部分がかなり多かったように思…
子供たちは戦争による疎開のために理不尽なサバイバルを強いられ、聖歌隊の面々は歌と制服を脱ぎ捨て武器を手に取り文明を捨て暴力に魅せられる。ほら貝という権力は法を作り、眼鏡という知恵は火を起こし、ナイフ…
>>続きを読む15人の少年を通して人間の本能や戦争の根源、集団心理の恐ろしさが描かれてます。『15少年漂流記』のワイルド版のようでした。
子供たちを乗せた飛行機が海に墜落。助かった15人は無人島で生き延びようと…
19作品目
再鑑賞106作品目
子供たちだけの社会映画。
子供は、夢や希望がいっぱい詰まっているとは、真逆の映画でした。
中々に、残酷な現実が描かれていますが、こういった事態に陥れば人間誰しも正義感…
無秩序の状態になったら子どもも大人もこのとおりになるんでしょう。クーデター繰り返すミャンマーとかもこういう寓話的な作品を見ると重なって見える。政治的にも示唆に富む作品。学芸会とかでやったら子どもの学…
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