このレビューはネタバレを含みます
柴三毛「"ロバと、ある土日"の映画?」
金曜の夜、岡山県に住む小学3年生タクオの家に、数年ぶりにアフリカの叔父さんがやって来た。叔父さんはアフリカで動物の密猟をして生計を立てており、国際指名手配中…
相変わらず50年代にとんでもない映画撮る“職人監督”がいたものだ……
リーマーヴィンの絶妙な役どころとか、『戦争のはらわた』のブラント大佐に通ずるものがある。無能な上官より遥かに優秀だが、結局組織と…
戦争映画の傑作、スピルバーグは絶対観てるだろう。無能な指揮官敵より怖いという話。反戦映画かというとちょっと違うがアメリカ軍の内部の暴露したためアメリカ軍の協力を得られなかったらしいけど最後の市街戦は…
>>続きを読む戦争シーンのチャチさが、同時代のキューブリックの「突撃」と比較しても気になる。(軍が一切協力してくれなかったというのもあるが…)
一方でアルドリッチの反骨精神には頭があがらない。現実に立脚した強みが…
反戦映画の名作でありながら、負傷した状態で戦車と渡り合うジャック・パランスの勇姿にはヒロイズムも感じる。
ただ、この映画で最も突き刺さるのはエディ・アルバート演じる悪徳上官の描き方だ。
教条主義的…