攻撃に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『攻撃』に投稿された感想・評価

戦争の前線で戦う部隊
頼りないエディアルバートが原因で部隊の士気が下がってしまう。内部のゴタゴタをメインにしている為か戦争のリアリティは今ひとつ

公開当時アメリカで「反軍隊的」として上映禁止になったアルドリッチ監督の傑作戦争映画。撮影は「素晴らしき哉、人生」(1946)などの名匠ジョセフ・バイロック。脚本は「野のユリ」(1963)などのオスカ…

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過去鑑賞記録。
だいぶ前に「ジャック・パランスってキューブリックの映画に出てましたよね」と映画好きの古本屋の爺さん店主と話をしてたら「ジャック・パランスはキューブリックの映画には出てないよ」と言われ…

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Yuzo
4.0

インディペンデント映画のようなハードさで、中弛みすることなく最後まで一気に観せる。対峙する正義役も悪役もえげつないくらい濃密に描かれ、最後は別のもう一人が話をすくい上げる脚本も上手い。前線の恐怖感や…

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相変わらず50年代にとんでもない映画撮る“職人監督”がいたものだ……
リーマーヴィンの絶妙な役どころとか、『戦争のはらわた』のブラント大佐に通ずるものがある。無能な上官より遥かに優秀だが、結局組織と…

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戦争映画の傑作、スピルバーグは絶対観てるだろう。無能な指揮官敵より怖いという話。反戦映画かというとちょっと違うがアメリカ軍の内部の暴露したためアメリカ軍の協力を得られなかったらしいけど最後の市街戦は…

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凜々
4.0

戦争シーンのチャチさが、同時代のキューブリックの「突撃」と比較しても気になる。(軍が一切協力してくれなかったというのもあるが…)
一方でアルドリッチの反骨精神には頭があがらない。現実に立脚した強みが…

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4.0

戦闘下、無能、卑劣、臆病な上官がいたら、たまったものではない。
実に、正義感溢れるアルドリッチの力作だった。
最後まで上官は狡賢いのでした。
ジャック、パランスの壮絶な死に顔と、上官の穏やかなそれ。…

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3.5

戦争映画で無能な上官に苦労させられる話は良くあるが、クーニー大尉の臆病さは怒りを通り越して呆れるレベル。
有能で正義感に溢れる中尉らと無能で自己保身に走るその上官らとの対比で現場兵士の辛さを浮き彫り…

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Benito
4.0

【 無能な上司と優秀な部下が対立する話 】
   
アルドリッチが30代前半に撮った問題作(モノクロ)。
戦場映画というより軍隊批判映画。当時はアメリカで上映禁止の扱いだった程。アルドリッチ節満載の…

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