もうひとりの息子の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「もうひとりの息子」に投稿された感想・評価

のぶ

のぶの感想・評価

3.8
映画では必ず人が死ぬ
でもこの映画では人が一人も死なない

赤ちゃんの取り違い問題を核に人種、宗教、戦争の問題が絡んでるのにそれがない
作品を完全に成立させている
えな

えなの感想・評価

3.9
びっくりした。シンプルだけど逆に思いつかないような奇抜な題材をここまで穏やかに描かれたらあれこれ考えざるを得ない。
けれど、考えてもよそ者なのでどうせわからない。
アイデンティティは出生だけでなく環境も影響してくるというセリフがあってパレスチナ問題だけでなく家族や仲間のこと、本人の考え方、生き方を丁寧に描いているので映画として面白いとおもう。

しかしつらかった。
観てるときはあたたかいシーンもあるけど、やっぱり息苦しい。当事者もその繰り返しなんだろうな…とおもうと、よそ者に追体験させてるこの映画のすごいね。
TM

TMの感想・評価

3.8
新生児の取り違え先がパレスチナ&イスラエルという、もうこのプロットの時点で勝ってるし物語性は担保されてて、さらにこれを自然な会話と美しい映像で仕上げている良作。

両親が他人だったという悲劇はもちろんだけど、
敵視する民族と宗教があって、実は自分はそちら側だったっていう感覚はほとんど自己の喪失にちかい衝撃でしょう。

これ小・中学生だとダメなのかも。
未熟すぎてそもそも揺れることすら起こらない。

また大人すぎてもダメなんだろうな。
成熟すぎてそもそも揺れることを拒否しそう。

18歳の男の子。はポイントだった気がします。

衝撃をスッと受け入れる母のしなやかさと、
不器用なりに受け止める父の実直さは家族に起こる全てのクライシスに共通するモノかもしれないのでギスギスなご夫婦などが参考にするのもいいかもしれませんし悪いかもしれません分かりません。
*赤ちゃん取り違え事件がパレスチナとイスラエルで起こった*
パレスチナ問題を一般家庭がどのような価値観としてもっているのか、それぞれの視点で描かれているので、とても興味深いです。
にわか知識の私が考えるに、とんでもなくかなりめっちゃありえないことなのだと思う。
あ〜理解したい。
つまりは、敵の子を一生懸命育てていたし、自分も親の敵だった、ということなのだ。
本当、もう乗り越えるしかないのだ。
たまき

たまきの感想・評価

3.0
授業で見たけど、感想を書くのがとても難しいが国同士のこと湾岸戦争のことなど凄い考えさせられる映画でした。
イスラエルとパレスチナ自治政府の関係、互いの宗教について理解してから観る必要があると感じた。

ヘブライ語とアラビア語。ユダヤ教とイスラム教。支配と被支配。互いの憎悪。その隔絶を象徴するようなラマラの壁。

ユダヤ人とパレスチナ人との間にある心の障壁を見せられた。

複雑な問題なので、もう少し解説が欲しいと思った。

ヨセフがヤシンの家を訪ね、家族とアラビア語の歌を歌うシーンは本当に良かった。歌にはその国の文化が詰まってる。だからこそヤシンの家族は歌を聴いて嬉しかったんだと思う。
Bom

Bomの感想・評価

3.4
こういう題材で思うのは、父と母の感情の違い。

2019年初観作品114本目
AsCinema

AsCinemaの感想・評価

4.0
イスラエルの家族とパレスチナの家族で交換が起きたらその思想はどうなるのか?

というお話だった

日本で人種問題はないからわかりにくいが、要は親を殺した人間の子どもを今まで育ててた、てくらいの衝撃だと思う。

これを描くのはかなり挑戦、というか…その筋の人から殺害予告とか来るんじゃないかてくらいキワモノかと。

でも、映画はこうあるべきだなぁと思いました。
問題提起作品としてかなり評価される一作。
私も命がけでメッセージを伝える人生を送りたい。
joruri

joruriの感想・評価

3.5
是枝作品と比べてしまいがちだけど。また違う描き方。そもそも18歳にもなったら取り返しつかないんじゃないの、と思ったけどみんな悩んで受け入れてく。いい映画。現実はこんな綺麗にはいかないんだろうか。
yatukun

yatukunの感想・評価

3.0
子供の取り違えは本やドラマ、映画とよくある題材

この映画はそこに国の違い、戦争、宗教、思想、金銭感覚、労働、家族愛
いろんな問題がぎゅっと詰め込まれて
なおかつわかりやすい

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