長谷場のロマンポルノは「犯す!」(76)でようやく調子が出てきて傑作としたが、同年lの本作も殺人嗜好の男を描いているが、女もしたたかな狂暴性を秘めて、不気味なカップル。この不気味な殺意は、次の「レイ…
>>続きを読むDMM TVにて鑑賞。
あらすじは洋菓子喫茶店で働くケンとユリは雨の日の夜、車で帰宅中、見知らぬ若い女を乗せる。
気味悪い言動を繰り返す女を怖くなり、車から突き落とすが、その拍子で女を死なせてしま…
日活ロマンポルノ映画!
アントニオーニの『夜』のような倦怠期夫婦の話でなく、じゃんじゃんバリバリのカップルが人殺しまくってそれでエクスタシー感じていく変態映画。
ケーキを斬るのと同時に切れるタイ…
長谷部安春監督の暴力性と、桂千穂脚本の変態性が見事にマッチした、ロマンポルノで最も血糊を使ったのでは?と思われる作品。
とにかく暴力であり、猟奇殺人の映画である。ポルノ的な要素はあるが、それが少し盛…
これはまさしくノワール! 人を切り裂く行為に性的興奮を持ってしまった牙なき男がそれを繰り返すうちに「男」を手にしていく様が戦慄させる。雨の夜に闇の中から(!)現れ、男を血の虜にする山科ゆりの白痴美!…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
殺人を賛美しているかのような音楽が素晴らしい
あたおか作品。(絶賛)
死体の処理がぞんざいだったり、
血塗れケーキナイフが服に擦れても汚れなかったり
あちこち雑だがそういうものとして鑑賞。
ロマン…
暴力にシャバダバされたら文句つけようがないのと霊園で虚無のピクニック、殺しっぱなしで雑なまま終わるのも最高。長谷部的な味のジャムやトマトソースも許せてしまう。赤ポロシャツに赤ニットカーディガンのパテ…
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