初めて観たグザビエドランの作品。骨のある映像美。よくできた人物設定。でもちょっと長すぎた…
ワンシーンワンシーン絵画か写真みたいな美しさ。アングルも素敵。これが、映画なんだなって思える。日本に最近…
見終わった直後、なんだか腑に落ちない映画だと思った。監督自身もLGBT当事者であるこの映画、このようなジャンルは対外「特殊」だと思われがちな彼・彼女たちの集団をいかに「平凡」に描くか、その他社会に共…
>>続きを読む「君の欲しいものは全てあげる」
こんなに息苦しい映画は初めて。とても狭い部屋に押し込められ、まるで解放的なんて言葉は期待もできないくらぃ。
映画が語る圧に耐えきれず、途中劇場を出てしまった。
けど、…
悲しみを、バケツをひっくり返したような大量の水、
喜びを、大量の空から降る洋服
で表現するセンス、素敵すぎる。
ドランの年齢から、どうしても"こんなに若いのに"と冠詞が付くけど、
それを抜きにしても…
映像による表現が美しく、色の使い方が示唆的。
どんなに強く想いあっていても、求めるものが上手く重ならなくて。手放すこともまた愛なのかしら…なんて二人をみて思ったり。
いろんな人がいるって頭ではわかっ…