Laurence Anyways
30歳の誕生日、国語教師のロランスは恋人のフレッドにある秘密を打ち明ける。 「僕は女になりたい。この体は間違えて生まれてきてしまったんだ」 それを聞いたフレッドはロランスを激しく非難する。2人がこれまでに築いてきたもの、フレッドが愛したものが否定されたように思えたのだ。しかし、ロランスを失うことを恐れたフレッドは、ロランスの最大の理解者、支持者として、一緒に生きていくことを決意する。メイクを教え…
30歳の誕生日、国語教師のロランスは恋人のフレッドにある秘密を打ち明ける。 「僕は女になりたい。この体は間違えて生まれてきてしまったんだ」 それを聞いたフレッドはロランスを激しく非難する。2人がこれまでに築いてきたもの、フレッドが愛したものが否定されたように思えたのだ。しかし、ロランスを失うことを恐れたフレッドは、ロランスの最大の理解者、支持者として、一緒に生きていくことを決意する。メイクを教え、女性の服装で生活すべきだと促すも、モントリオールの田舎町で生活するのは困難がつきまとう。あらゆる反対を押し切り、自分たちの迷いさえもふり切って、周囲の偏見や社会の拒否反応の中で、ふたりはお互いにとっての"スペシャル"であり続けることができるのか…?
「リストに加えなきゃ"楽しみを半減させること"リストにね」「ブラックチョコレートは楽しみを半減させる」
初めてのグザヴィエ・ドランはこの作品。
二人が喧嘩するシーンで〈モンタギュー家とキャピュレ…
「男が好きなわけじゃなく間違った体で生まれた。これは自分じゃない。これが付いてるのもおかしい。35年間男として生きることで本当の自分の人生を否定してきた」
「本当の人生?」
「女性としての人生だ」
…
愛について思った。自分をすり減らし受け入れる愛。自分をさらけ出し求め続ける愛。
誰より愛していても、人生を共にできるとは限らないから虚しい。人生を共にすることだけが愛ではないとも言える。離れていた方…
リバイバル上映を偶然知り
アップリンク京都にてレイトショーで。
控えめに言って最高とはこのこと
やはりキレッキレのセンス
スクショして待ち受けにしたくなる画
洋楽疎くても思わず体がビートを刻む
…
長かったぁ〜。
覚悟して見始めたけどやっぱり2時間半超えると集中力持たないおばちゃん😮💨
確かに素晴らしい若いドラン監督の感性。
絵力に圧倒される。
けどロランスが心は女だとメイクしたり女装し…
3年前からずーっと見たかった映画。たくさんおもうことがある。
母親が旦那に反抗して、テレビを壊して自分の娘と美術館に行くシーンと、仲の良かった同僚の知らない部分が見えるシーンがお気に入り。失うもの…
・ロランスのいつも哀しい瞳をとてもうつくしいとおもった。
どうしたら彼に惹かれないでいられるだろうか。
はじめて女性の服を着て学校に行った日も、やさぐれてバーで喧嘩して顔面流血で街を彷徨ってる姿も…
感情の発露を観客に魅せるのが狂おしいほど上手。男とか女とか本当に関心の外でいい。大事なのは想い合う相手が「その人」であることに尽きる。魂で愛しあっているならそれで良しとできない・されない幾つものレ…