少女娼婦 けものみちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『少女娼婦 けものみち』に投稿された感想・評価

にっかつ
監督 神代辰巳、脚本 岸田理生、撮影 姫田真佐久、録音 橋本文雄、三谷昇、内田裕也、小林旭「自動車ショー歌」
ENDO
4.2

吉村彩子がじんじん良い。田中小実昌のパクリですが。有沢正子に似てる。テトラポッドの海岸で『壷坂霊験記』を口ずさむ三谷昇。『赫い髪の女』とも『恋人たち濡れた』とも似てる。宵闇の群青の中、防波堤から砂浜…

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神代と岸田理生が、これほど相性が良いとは。岸田の寺山修司作品の出脚本作りが、本作で活かされている。どことなくシュールな感性を見せるのだ。男は二人とも優しく、足を包丁で刺されても受け止める。どちらが父…

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意地のぶつかり合いと真っ直ぐな気持ちが沁みます。
デビュー作で引退作でしょうか、伝説です。
SyonL
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最後の波、こんちくしょう。
いつも以上に聞き取りづらかったのと序盤ちょっとクサかったので地下演劇(高3のとき一回観ただけだが)思いだしうーんとなっていたが、波に飲み込まれる内田裕也観てたら何かいいかもってなってきた。不思議ね

砂浜で生活の豆知識みたいなのいくつか話して「あんたはガキよ。あたしもガキ。あたし父親になれる男が欲しいの」と言って立ち上がった先で太陽光フレアが差してきたり、船の上でこれから何回ヤレるか話しながらセ…

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3.2

泣け泣けカラス
オイラの代わりに泣いてくれ〜

その気は無かったのに
主人公が妊娠すると
その気になって対立し合う
男二人

男作るたびに屋台を
作る母

じめーっとした空気感が
あぁ神代監督って感…

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