【第65回カンヌ映画祭 ある視点部門出品】
『彼女たちの時間』カトリーヌ・コルシニ監督作品。カンヌ映画祭ある視点部門に出品された。アラン・ドロンの再来と言われたラファエル・ペルソナがタイトルロールを…
逆玉の結婚式を10日後に控えた主人公(ラファエル・ペルソナーズ)が、夜中に歩行者を轢いてしまうが、同乗していた友人たちと逃げてしまう。
これを目撃していた女子大生は暗かったため、はっきりとは覚えてい…
仕事も順調で結婚も決まり成功を手中にしていたアルだが、深夜車でひき逃げの事故を起こしてしまう。
その場をやり過ごしたアルを目撃していた女性ジュリエット。
ジュリエットは被害者の妻ヴェラと知り合い、遂…
【犯罪映画と社会映画のはざまで】
主演のラファエル・ペルソナが、アラン・ドロンの再来と言われているとか。(それにしても、ペルソナって面白いファミリーネームですね。)たしかに、少し陰のある美男子で、…
修理工からスタートしたアル。
苦労に苦労を重ねてトップセールスマンに。
そして社長令嬢との結婚も決定し有頂天になっていた。
古くからの仕事仲間と遊んだ帰路、人をはねてしまう。
一度は車を止め、被害…
目撃者との関係が男女の情愛中心に展開していくと思っていたら、周囲の人間描写もたっぷり…。轢き逃げ犯の真っ当な変容が心に沁みるほど描かれていて良かった。ただね、美形ラファエル・ペルソナスあっての話と…
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