『女っ気なし』のプロローグ的短編。
女っ気なしより、こちらの方が好みだった。(どちらも良かったけど!)
フランス北部の町オルトで、自転車がパンクしたリュックは、地元の冴えない青年・シルヴァンに助け…
「やさしい人」のほう先見てたからサイクリングにポジティブなニュアンス感じてたけど、自転車乗ってる時からツバ吐くシーンでカット始まったりラストシーンの号泣やったりと乗り手の不安定な内面が都度垣間見える…
>>続きを読むギヨーム・ブラック監督特集により、映画館にて鑑賞。(同監督作品の鑑賞は『宝島』についで2作目。)
ギヨーム・ブラック監督のデビュー作となる短編映画であり、次作の『女っ気なし』の前日譚となるので、本…
鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰202451
客観シルヴァン
省略の面白さ。
スピード違反という、奥行き。
言わんこっちゃな、飲酒運転。
ホテル、メール見て、飯ないから、…
「食べすぎはダメよ」
言動の端々から人間味があふれ出す時間。
はぁ~もうっ!と思いながらも笑えちゃう突き抜けた不器用さ。
カラッとした寒さが伝わる画が好き。
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ギョーム・ブラック…
沁みたあ……
独りになって休みたくてホテルをとったけど、食べるものがなく知らない土地では無力な中シルヴァンのもとへ、素直になれない自己的利己的な現代人を象徴したかのような青年が、シルヴァンの部屋でパ…
アデライード・ルルーのファーストカットが横顔でラストカットも横顔にする選択に感動。めっちゃ横顔がキマる女優だ…
なんか辛気臭い街だなぁってのを酒場の人々や街灯の色などで感じさせてくれる
車叩いて撫…
のちの作品に感じられるような陽気なユーモアはなく、終わりもビターな感じ。見終わった直後は㍂で終わってしまうのだが、思い出すほどに味わい深く、これを25分で見せてしまうというのはすごいなあ。投げ捨てら…
>>続きを読む© Année Zéro - Kazak Productions