ベルヴィル・トーキョーの作品情報・感想・評価

ベルヴィル・トーキョー2011年製作の映画)

BELLEVILLE-TOKYO

上映日:2013年03月30日

製作国:

上映時間:75分

3.2

「ベルヴィル・トーキョー」に投稿された感想・評価

これこういう話だったのね。なんかブルーバレンタイン見た時と似たような感覚だった。一組のカップルの終焉間近を垣間見る。この男がほんとやな感じ。不快感すら覚えるくらいだった。実際この手のやなやつ、いたしね(笑)これも監督体験談かしら…?生々しいわー。
『わたしたちの宣戦布告』がとても好きで、その二人が出ているということで興味が湧き鑑賞。

こんなにダメな男がいていいのか?!と憤っていたが、途中から諦めに変わるというか…

しかし、女目線から描いているか、といったらそんなこともなく、男女を常に客観的にみる形で撮られている。
恋愛の難しさや、現実がありありと映されており、なんだか悔しいような気持ちにもなる。
yuria

yuriaの感想・評価

3.5
駄目な男。シネフィル。っていう。怖い題材だ。
夏来

夏来の感想・評価

4.1
とある破綻した夫婦が主人公の今作、終始グレートーンの冬のパリが舞台。ストーリーも、重苦しいというかもう、目を背けたくなるような恋愛の暗部を描いています。
このような悲劇の場合、主人公に寄り添ってひたすらに同情を煽る作りのものが多いかと思いますが、今作は常に一定の距離を保ち、彼らを淡々と描いていることが、よりこの悲しいお話の陰影をハッキリさせます。
今年イチ、自分にもリアルに起こりうる悲劇で、背筋が凍りました。監督の実体験がモチーフだそうで、もう本当にぞわぞわする。この男、酷いっていうか怖い。クズって怖い。
2013.4.26 梅田ガーデンシネマにて。

このレビューはネタバレを含みます

こちらも観たのは春。妊娠した主人公が、恋人から浴びせられる「鯨みてぇな腹だな。頼むから死んでくれよ」の台詞には、久し振りに作品というものに傷付けられた。同時にやはり女性の監督ならではの鋭さだと納得した。とても理解ができ、リアルで、描きたいものも伝わるけれど、落胆してしまう。ただ少しだけ前を向くラストは悲しくて、美しかった。
kamome

kamomeの感想・評価

3.3
なんてリアルに描くんだ。哀れな最低野郎。浮気をし自分から出て行ったくせに戻ってきてコロリと態度を変える。愛してる、プレゼントなど上辺の気を引こうとする姿が自分と重なり辛かった。音楽を聴くシーンでもしやと思ったけど。人と繋がる難しさが描かれた作品