ハンナ・アーレントに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ハンナ・アーレント』に投稿された感想・評価

地獄への道は、思考放棄からなる

1960年代、世界がアイヒマンを冷酷な怪物と断罪するなか、ハンナは彼を「単に命令に従っただけの、どこにでもいる小役人」と捉えた
自分の頭で考えることを放棄した結果、…

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漁師
3.9

過去鑑賞。
ドイツ生まれのユダヤ人ハンナ・アーレントは、ナチスから逃れてアメリカに亡命し、第二次世界大戦後は哲学者として敬愛されていた。1960年代初頭になり、多くのユダヤ人を強制収容所に送ったアド…

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真一
3.9

 ナチスの幹部は、冷酷な悪魔でも何でもない。指示に従って業務を遂行するだけの「平凡な人」だー。こうした見方を世に初めて表したのは、二十世紀を代表する哲学者ハンナ・アーレントです。日々の仕事に追われる…

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Suihi
3.6

アイヒマンの冷静で論理的な証言に対し、感情をあらわにするユダヤ人たちの姿が対照的に描かれている。

善と悪が二極化された裁判では、すでに結論が決まっており、そこに反論することは、ユダヤ人である彼女自…

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マルガレーテ・フォン・トロッタ監督の最高作。アーレント思想が分かりやすく描かれている。アドルフ・アイヒマンの「凡庸さ」に焦点が当てられている。  シネマカリテにて
pherim
4.0

アイヒマンに「凡庸な悪」をみたアーレントを、友や世間が追い詰める。糾弾する側の論理が今ひとつ描かれない不全感も。同監督の『ローザ・ルクセンブルク』同様、作品的に平板な分観ながらいろいろ考えられる余地…

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ハンナ・アーレントのアイヒマンに対する見解を理解する上でこの上ない映画。
K
3.9

ゼロヒャクでどちらが正しい、間違っているという話ではないだけに、なかなか難しいテーマだが、ハンナがユダヤ人指導者が罪に問われるべきとすればそれは「思考をやめたこと」みたいなこと(うろ覚え)を言ってい…

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3.9

このレビューはネタバレを含みます

エンタメ的に盛り上がる終わり方にするなら、彼女の主張が世界に受け入れられる様を描写するものだろうけど、本作では誹謗中傷と友人らの離反が描かれるばかりで、ポジティブな反応は学生たちの拍手のみという潔さ…

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YURINA
3.5
扱う議論が難しくもう少し知識があるほうが物語としては楽しく見れたかも。
当時のファッションや(恐らく)ドイツ訛りの英語などはハンナアーレントをきちんと描写していたのだと思う。

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