人権法の授業で視聴。
ユダヤ人でありながら、悪名高きアイヒマンを「凡庸な悪」と評価した哲学者ハンナ・アーレント。それを、大切な人たちから非難されてもなお、戦争の記憶が色濃く残る世間に向けて主張し続け…
ハンナ・アーレント (映画)
監督 マルガレーテ・フォン・トロッタ
によって書かれた
マルガレーテ・フォン・トロッタ
パメラ・カッツ
プロデュース ベッティーナ・ブロケンパー
主演
バーバラ・…
公開当時映画館にて鑑賞。
その当時熱狂した記憶。単館上映だったところが好評満員で異例のロングラン、というようなニュースにもなっていた。
当時、日本でも汚職が蔓延りメディアもそれを厳しくは追及しない、…
アイヒマンの裁判内容より、記事発表後のハンナを取り巻く環境にフォーカスされていた。
ユダヤ人であるにも関わらず、ホロコーストに関してユダヤ人を含めて悪に対する人類の脆弱性を提唱できるなんて、あまり…
<メモ>
アーレントは、ユダヤ人強制収容所移送担当者だったアイヒマンの裁判を傍聴し、彼は凡庸な人という記事を書いたことで、ナチ擁護だ大非難を浴びる。アーレントの真意は、凡庸な人が非道な悪になることの…
Hannah Arendt(1906-1975)
Martin Heidegger(1889-1976)
Adolf Eichmann(1906-1962)
music by André Merge…
実業家マスクが「収容所でユダヤ人を殺したのはヒトラーでなく役人だ」と言ったそうだが、そんな事は70年前ハンナ・アーレントがアイヒマン歯車説で発表している。
「人間が考えるのをやめた時、簡単にファシズ…
アイヒマンを擁護してるように見えた(実際は分析してるだけで微塵も守ってはいない)ことで非難されたのかと思ってたら、別軸のナチスに加担したユダヤ人指導者がいた事を書いた事が原因だったのか。
主軸の話…