シュールな変態映画といえば本作。ゴールデン洋画劇場で初めて見ましたね。今思えば地上波でこれ流してたのが信じられん。今見直すとブニュエルの無神論と反キリストがギャグのように展開していく。出てくる男たち…
>>続きを読む1967年 ”昼顔” 監督 ルイス・ブニュエル
48年ほどまえにフランス映画祭にて観た記憶あり
女優「カトリーヌ・ドヌーヴ」がたまらない作品。
1967年(昭和42年)当時としては、衝撃的な作品だ…
最初の導入は古臭い遠くからのカメラがメインで男女のゴタゴタを描く恋愛映画を予感させる
でもある時点からカメラが近くなって急に没入度が上がり主人公の目線で緊張感のある映像になる
サスペンス度がちょうど…
主人公の心情がわかったようなわからないような時間が繰り返される作品であった。最後も、もう戻らない心地良い平凡な日常を思い出してるのか、旦那に虐められることをまだ期待しているのか何とも分からない。一…
>>続きを読むカトリーヌ・ドヌーヴは、「反撥」もだけど、ちょいと内面病んでる役がとても嵌ってて、正統派美女なので、尚更イカレ具合が増長されててとてもインモラルな印象を与えてくれる女優さんなので好きです。
映画の内…
美女カトリーヌ・ドヌーブがブルジョワであり変態さんの妻を快演した、いわゆる「二重生活」を繰り広げるブニュエルお得意の人間観察コメディ。
全編無音で不吉なムード漂う映像になってるがどこか偽善的な人間…