天使のはらわた 赤い教室に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『天使のはらわた 赤い教室』に投稿された感想・評価

3.8
Rec.
❶25.12.07,ラピュタ阿佐ヶ谷(35mm)/cinema collage 映画プロデューサー 成田尚哉
生活
3.6

名美と村木が最初に会う部屋の障子から透ける明かりが夕暮れから夜に移り変わることを表す照明が凄まじかった。街並みは今と大して変わってない。酔ってるときのグニャグニャの画面が面白い。
やっぱり女って行為…

>>続きを読む

地獄のメロドラマ。ブルーフィルムの禍々しさや、カメラの向こう側に心が取り込まれる男女の構造がホラーめいてる。奥行きある画作りが見事で、翳りゆく部屋や容赦ない雨、事務所の間取りもいい。ぼったくりバーで…

>>続きを読む
sn
4.0
日活ロマンポルノ最高傑作の呼び声が高い一作。まず水原ゆう紀のファム・ファタールぷりがエロ美しく、蟹江敬三のどうしようもなさが素晴らしい。性愛を追求していくほど空虚になっていく様を描いた傑作でした。

堕ちた女と惚れた男!何もできない見てるだけ!せめてできるだけ見映えよくこれでもかってくらいに映したい!これぞ映画だねえ
ナミとムラキの物語の原点にして頂点
やっぱ日本映画はこうでなくちゃ
情念を映す…

>>続きを読む
水原ゆう紀が可愛い
ラストシーンの水溜まりを歩いていくシーンがキマリすぎ

日活ロマンポルノ『天使のはらわた』シリーズ2作目。

再鑑賞、下書き放置供養🙏

堕ちてゆく女。
何も出来ない男。
「あんたがこっちの世界にくれば」
それぞれの日常に戻るしかない断絶。
男女のありが…

>>続きを読む

「アノーラ」のラストを観て石井隆熱が再燃したので鑑賞。
やっぱり凄い。
冒頭、蟹江敬三が水原ゆう紀の映るレイプビデオに魅了される場面は回り続けるテープの音と、急に無人の廊下が映るビデオの悍ましさがJ…

>>続きを読む

「天使のはらわた」シリーズ2作目。そして、石井隆初の脚本。名美にみずはらゆう紀、村木に蟹江敬三。8ミリフィルムの女に出会う村木。その女、名美がレイプされる現場を撮った8ミリだった。村木は女と会う約束…

>>続きを読む
Kamiyo
3.8

1979年 ”天使のはらわた 赤い教室” 監督 曽根中生 
脚本 石井隆  曽根中生
当時(昭和54年)週刊ヤングコミックに連載中の石井隆の同名劇画
曽根中生「博多っ子純情」他 共同執筆者
日活ロ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事