グラサンかけて便器座ってんのシュールで大好き。視線の抑圧からの解放。湿度200%の東京でストーカーの純愛が暴走する。シャッターの音が電気ショックみたいに女を乱していくシーンはバッチバチで素晴らしかっ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『六月の蛇』(塚本晋也監督)
ブルーの色調、雨、盗聴といった要素がただただ映画として魅力的に相互作用を起こしていて、個人的に塚本作品の中でもかなり上位に入ります。
塚本監督特有の編集リズムが今作で…
【偽りの人間関係🐍】
ツカシン版『赤い殺意』。主演の黒沢あすかのエロティックな肢体と塚本監督本人が演じる盗撮魔が偽善的な人間関係を冷徹に抉った一つの愛の寓話。虚構の夫婦愛生活にメスを入れた快作(怪…
このレビューはネタバレを含みます
延々と降り注いでいる雨が黒沢あすかの体を濡らし、官能的なショットの数々。
女っ気のない少年のようなヘヤカットは女性性を失った主人公の端的な表象、この映画が単なるエロティカに飲み込まれない絶妙な役割を…
「一緒に地獄にいきましょうよ」
湿度MAX
ブルーがかったモノクロ、今まで見てきた映画で1番雨降ってた
私たちは自分で自分を抑圧してしまっている
欲望を解放したあなたは美しい、それに至るまでの醜…
この映画は、僕の中で感じていたが無視していた感覚、また、感じている事さえもわからなかったが、確かに感じていた感覚を呼び覚ましてくれた。
本能の叫び、そして、圧倒的な欲望。
塚本晋也のこの初期あたり…
エロ面白い映画。子供の頃から知ってる変態監督の変態映画をまじまじと見て恥じらいを持ちました。
でも久しぶりに爆笑できる映画でした。こういうギャグで笑ってしまう自分もそれはそれで恥ずかしい。
1人でコ…
(C)ラテンビート映画祭