百合をもって『永遠の0』に立ち向かおうとする山田洋次の姿勢に涙を禁じ得ないものの、反戦主張と異性愛メロドラマが強すぎるせいで百田尚樹に接近してしまっている。松たか子の足を揉む黒木華をもう少し丁寧に映…
>>続きを読む久石譲のコンサートに行きまして、関連した作品を観たいなあと。御伽話のようなメルヘンな雰囲気の音楽がこの作品を仕上げている。コロナを経験したように、自然に日々の暮らしに戦争が入り込んできていて、自叙伝…
>>続きを読む時間の経ち方がゆっくりに感じる
すべてが時子(松たか子)時間のよう
みんな好きになるんじゃなかろうか時子の魅力に。
お屋敷のお手伝いタキ(黒木華)とのバランスもよい。若くて一生けん命で真面目。
時子…
「小さいおうち」のとおり、メルヘンチックな空気が、その密度こそ変えながらも流れつづけていたような気がする。時子の手紙を、板倉へ渡さなかったタキ。彼女は、時子を慕っていた。それは、時に恋慕であったのだ…
>>続きを読む「小さいおうち」製作委員会