「小さいおうち」のとおり、メルヘンチックな空気が、その密度こそ変えながらも流れつづけていたような気がする。時子の手紙を、板倉へ渡さなかったタキ。彼女は、時子を慕っていた。それは、時に恋慕であったのだ…
>>続きを読む「永遠の0」や今の朝ドラ「ごちそうさん」の時代。いい家庭には女中さんって人がいたんだね~。映画観ながらうちのばぁちゃんの若い時の話聞きたくなった。黒木華ちゃんがいいねー。松たかこさんの凄さは知ってる…
>>続きを読む画がきれいだった。小津安二郎を所々に感じた、日本家屋だからなのか。?
広くはないけど奥ゆかしい日本家屋は美しいなぁ。赤い屋根の家も小さくはないけどすごくきれい。
おばあちゃん、私のおばあちゃんと喋り…
サラリーマン(と言っても裕福)の家庭での奉公の様子を描かれる作品を見るのは初めて
女中奉公は家の規模や奥様の趣味によるが、炊事、掃除、裁縫等の家事全般を教え、お茶、お華なんかの教養を身につけさせる。…
中島京子の直木賞受賞作。本はまあまあ、映画はキャストもよく絵もきれいだったからよきです。
中島京子では『イトウの恋』が一番好きなんだけど、映画化されないかなあ。ヒロインはシャーロット・ケイト・フォッ…
【これじゃNHKの朝ドラと同レベル】
まんま『風立ちぬ』と同じ雰囲気だった。日本が太平洋戦争に突入していく直前のヤバさを意識した作風で、どうも山田洋次の視点にボケが生じてきて危うい印象がある。主演…
大学生の健史は亡くなった大叔母 タキの遺品整理の時に自分宛の入れ物が見つかる。そこにはタキが書いた自叙伝があった。
昭和11年。山形から上京してきたタキは小説家の家の女中となり、その後は小説家の妻の…
小説はよかったなーという印象だけは残っていて、ストーリーを完全に忘れてしまった中での2度目の映画鑑賞。よかった。
戦中という混乱している時代の中での、女中さんとその家族との関係性や許されない恋愛、微…
「小さいおうち」製作委員会