最近観た映画の中で一番良かったかも…(※このレビューは2014年)
オール白黒、白雪姫の物語になぞらえたスペイン映画。2012年の作品らしい。白雪姫になるのは天才闘牛士の娘。(美人すぎて引く)その子…
ブランカニエベスって日本語に訳すと「白雪姫」。
グリム童話を読んでいた時だったのと、予告の映像に魅かれ見に行く。基本ストーリー「白雪姫」の話だが1920年代のスペイン風に闘牛士の物語にアレンジ。
…
イメージと物語で二重で騙された。
慣れない白黒の映像と最低限の台詞、再婚相手に対しての嫌悪感。
聴き慣れないスペインの音楽と手に汗握る闘牛のシーン。
官能的で格好いい絶妙な年齢の主人公に目は離せない…
「ブランカニエベス」
2013/12/7公開 スペイン・フランス作品 2016-59
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
2010年代ランキング48位
モノクロ作品の素晴らし…
4:3とほぼ台詞無しだからこそ出る味。
この内容でもしベラベラ喋ってたら興ざめして全然見てられなかっただろうなぁと思った。
想像力を掻き立てられる。
ラストシーンが切ない...
でもさ、見せ物にし…
なんとも後を引く映画。スペイン映画は初めて見たけれど、無声映画で白黒でも内容はわかりやすく、映像はとても綺麗で楽しめます。
ただ、斬新すぎて、なんと表現していいかわからない!シネマパーティーという、…
ラテン好きとしてはカルメンの音楽がたまらない。モノクロかつサイレント映画というのもこの映画の良さを引き出していたと思う。現代映画なのに古い作品を観たようで、しかしそのクオリティは現代らしく…不思議な…
>>続きを読む声のない、洗練されたモノクロの世界。
音楽が、全てを語るように流れ続ける。
スペイン独特のリズムやフラメンコの手拍子に合わせて、映像と音と世界が共鳴する瞬間が、とても気持ちよくて美しい!
おとぎ話…
台詞は字幕のみで効果音は最低限!
その分豊かな表情と動きと”間”で語るモノクロスペイン版白雪姫。
「ペペ辛チキンはいかが?」
闘牛士アントニオ・ビヤルタの娘カルメンシータは母を喪い、父親の再婚相手…