他と隔絶され、小さく狭い社会。
希望も幸せもなくただ、存在するかも不確かに思える"今"を享受する人々。
真実も本質もない世界で、永遠に踊り続ける。
傲慢で浅薄なエセ預言者、自我のない人々、一歩…
日曜の朝8時くらいから見始めて、終わったのが16時前という前代未聞の事態。ただ正直に言うなら、部屋から外の様子をひたすら見続けてるおっさんの場面を30分くらい見てないので、私のサタンタンゴ体験は約4…
>>続きを読むこの映画を一気に見た。とてもやりがいがありましたが、今はとても疲れています😅
サタンタンゴは本当に醜いイメージを観察し、その中に美しさを見つけさせます。泥だらけの道がこんなに目に魅力的になるとは思…
映画という表現様式に宿る本質とは何か。
このことについては、様々な巨匠たちが、代表作を含めた作品群のなかで提示しており、また評論家や愛好家たちが、この命題について、それぞれの作品に引き寄せながら言…
存在しない鐘が鳴っているなら、その鐘を画面に映すべきであるというラース・フォン・トリアー『奇跡の海』の映画的正しさを再認識した。
警視とイリミアーシュの間抜けな会話や、猫の虐待などタル・ベーラなりの…