白痴の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『白痴』に投稿された感想・評価

ドストエフスキーの小説《白痴》が原作。
人間の善意や素直で純粋な心は現実社会ではどう見えているのか?
戦後の日本、主に札幌が舞台。
純文学を映像で…これまでも日本文学を映画化した物を観たがやはりなか…

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vivo
2.0

やさしい者、無害な者、無欲な者を、自分を癒す手段として人は奪い合う。その争いは、皮肉にもその純真無垢な存在によって生み出される。かろうじて均衡を保っていた悪や負の感情のバランスが、純度の高い善の登場…

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nawy
3.5

知的障害を抱えた主人公の思ったことをそのまま口にしてしまう実直さがかえって女性の心を掴み、奇妙な三角関係が生まれる。

ヒロインを演じた2人の演技が際立っていた。往年の大女優、原節子はもちろん綾子を…

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Ham
3.5

原節子の究極の演技。小津監督作品ではあんなに不思議なオーラに包まれた霧のように触れない、しかしカリスマのように人を惹きつける、そんな役者だと思っていたのに、今回は魔性の女、しかしそこには計り知れない…

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3.7
素直で良い奴なのは分かるけどいつまでもフラフラしててあんなに振り回されたのに「白痴なのは私だった」なんて私だったら言わない
2.9

障がい者を純粋無垢に描くいつものパターンかと思ったら全く違ったでござる!
純粋さがむしろ周囲の本音を暴き出してしまうというトリックスターの役割になっているところが面白かった。
ただ、映画の構造として…

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純真無垢であることは人間関係を築くにあたってなんとも不利であり残酷なんだろう。
どの場面を切り取っても絵になる映像。雪深い冬の札幌。肩に積もる雪が美しかった。
出来ることなら完全版で観たかった。
理…

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白痴者がその善良な人柄と相手の本質を見抜く無垢な眼差しによって二人の女から同時に愛されるけれど、彼の純粋さはその人自身の中の醜悪な部分をも映し出し、感情的相剋によって互いが傷つき諸共堕ちていく。ドス…

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BOB
3.2

黒澤明監督が敬愛するドストエフスキーの名作に挑んだ野心作。

「この世の中で真に善良であることは、白痴に等しい。」

戦後、冬の札幌を舞台に、戦争トラウマで白痴となった復員兵・亀田、彼を愛する2人の…

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3.7

ドストエフスキーの同名小説の映画化。オリジナル版は260分あったと言われたが、公開版は160分にまで短縮された。

ムイシュキン公爵(本作の亀田)はイエス・キリストを原型として作られた人物。真に善良…

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