エレニの帰郷のネタバレレビュー・内容・結末

『エレニの帰郷』に投稿されたネタバレ・内容・結末

回想主観で時空が変わるのが好き。老スピロスがバーでエレニにプロポーズする場面に遡るところが一番好きかな。

途中、奥さんが激昂してる音が混ざってるのもすごい。。。

不思議な時空転換プラスゆっくり画…

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10~15分位みていると、「エレニの旅」のエレニとスピロスとは同じ名前だけど、別の人格だということがわかってくる。何故同じ名前を使っているのか、という疑問はしばらくみていくと気がつく。全部、冒頭の言…

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作品全体のことよりも、ブルーノ・ガンツの存在、役どころに胸をうたれる。
描かれたのは深い恋心なのかもしれないけれど、私はそこに重要性を感じない。天使。かれに残されたのは孤独、世界に居場所を持てない、…

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20世紀の終わり。21世紀前夜。時は古いものを置き去りにし、何もなかったかのように新時代へと移り変わろうとしている。激動の20世紀を生き抜いた世代は老人になっていた。世界大戦、ホロコースト、スターリ…

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 移動する被写体をパンやロールで追いかけているだけなのに、すさまじい立体感。背景と被写体の位置関係やズームのタイミングがすべて空間を処理するために動いている。意図がわかりやすい分、前期の手法より好き…

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ベルリンでブルーノ・ガンツが飛び降りると「天使の詩」をおもいだす

メモ

「故郷や家と呼ぶべきものは 具体的な場所や建物などではなく、自分の心が平穏でいられるところ」
(この映画でもエレニが帰る"故郷"というのは、具体的な場所ではない)
というテオ・アンゲロプロス…

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the dust of time/Theo Angelopoulos
パンフより
20世紀末の現在。ローマの撮影所チネチッタ。映画監督の“A”(ウィレム・デフォー)は、ある理由により中断していた撮影…

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1953年から1999年までの約半世紀。いつもより足早に過ぎ去る場面、ショット。アンゲロプロス監督作品での象徴的な「水」や「川」はでてこない。
しかしウィレム・デフォー演ずる監督Aが撮影中の映画につ…

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