もしもデヴィッド・リンチが任侠ものを撮ったら…をコンセプトにした任侠ホラー・コメディ
監督はみんな大好き三池崇史
まぁ、なんというか三池崇史らしさの方が勝ってるよね
「殺し屋1」や「ビジターQ」で…
三池崇史による、最大の問題作。そして、2度と三池監督にも作ることはできないであろう。
まず、この映画はこれから映画を目指す人が観てはいけない映画であり、絶対に影響を受けてはいけない作品である。
しか…
哀川扮するヤクザの兄貴ではなく舎弟が主人公なので肩すかし感はある。
冒頭の兄貴が仔犬をぶん回すシーンとラストの女の身体から兄貴が再生するシーンは狂ってて良かったが、その間の中身は興味が持てなくてな…
毎回映画を観た中で1番あり得なく、誰も想像できない終わり方をしてくれる三池監督は今作品でも見事に観終わった後に頭真っ白にさせられました。
某人物が某人物のあそこからキュポンと音を立てて出てくるシー…
「デヴィッド・リンチがヤクザ映画を撮ったら…」がコンセプトって聞くと、だいぶ聞こえが良いですが、いや、こんなのどう考えても三池監督にしか撮れないし、三池監督が本気でふざけたらこんなことになってしまう…
>>続きを読む極道ホラーコメディー
冒頭の真剣な顔した兄貴のセリフ「あれはヤクザだけを襲うよう訓練された…ヤクザ犬に違いありません」でぐっと引き込まれ、ずっとそのノリが続くので心地いい
関わりたくないなって人しか…