北(ノルテ)―歴史の終わりの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『北(ノルテ)―歴史の終わり』に投稿された感想・評価

うーんなんかワンシーンワンカットだけどどうにもインパクトがなかったような記憶しかございません。
スローなのに、スローでない感覚。他のどの作風とも違う。歴史の堆積。

前半のファビアンのキャラ作りから後半にかけての狂いっぷりも良かったし、ホアキンたちの結末とラストの余韻がすごい。
テンポだけで語る映画じゃないと思うけど、おもしろい作品を観させてもらった。

スコア…

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ドストエフスキーの『罪と罰』を下敷きにした4時間を超えるフィリピンの大長編映画。殺人を犯して逃亡した男と、無実なのに投獄された男の両極的な相反する顛末を描いている。

非常にゆっくりと時間が進んで、…

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拠り所

長時間真面目に描いた作品だけあって、清い心も醜悪さも全て込められている。面白くはないけれど。
3.9

凄まじい。4時間超の尺に見合う壮大さを感じた。とにかくフィリピンの自然を捉えた強烈なショットの数々に引き込まれ、そこだけでもお釣りが来るレベルの大作。
寓話的な部分については理解が及ばない部分は正直…

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週末限定4時間超スペシャル

不必要に長いです。これだけ長いと、映画が終わる頃には、終盤より前のことはもう忘れています。(´⌓`)

ワイ的には、長い映画を撮る監督は傲慢に違いないと思っています。

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5.0

最近存在を知ったフィリピンの巨匠 #ラヴディアス 監督 https://facebook.com/photo/?fbid=7497504930259925 の別の作品 、『北(ノルテ)―歴史の終わり…

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Nao
3.0
法科大卒の殺人犯が逃亡して無実の男が逮捕される。『罪と罰』を翻案した250分の超大作。シネフィル向けで難しいがショットは美しい。フィリピンで革命に成功した者はいない。
4.1

『立ち去った女』でヴェネチア国際映画祭の金獅子賞を獲ったフィリピンの怪物作家ラヴ・ディアスの作品。彼の作品は映画祭でしか見れなかったりするから配信されているのは本当に貴重!

物語は『罪と罰』を下敷…

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