チリ映画
1988年のピノチェト政権に対する国民投票における実話。
Sí(Yes)派とNo派の
CMバトルがユーモア!
日本でもあらゆる賛成派と反対派がこんな風にCMで対抗してくれれば楽しめるよ…
ガエル・ガルシア・ベルナル見たさ、という不純な理由で借りましたが、非常に社会派な映画でありながら、広告マンの奮闘を中心に、チリの独裁政権の終焉を分かりやすく描いてあり、興味深かったです。
政権にN…
単純なわたしは
シリアスな広告よりも
あのメロディーだけが頭から離れなくなった
"チリ喜びはすぐそこに"
人が行動するモチベーションって
ポジティブなほうが有効ってこと
改めて認識。
このレビューはネタバレを含みます
期待以上にかなり良かった。
パッケージに社会派エンターテインメントって書いてあったからアルゴみたいなかんじを想像したけどぜんぜん違った。
ドキュメンタリー風ですごく臨場感があって、当時の映像も自然に…
当時の映像をファウンドフッテージとして引用し当時のローファイな映像を再現したドキュメンタリータッチという手法が面白い。
主人公が感情を表に出さず、観客は主人公の表情を只管に見つめることで理解する。…
当時の映像や実際のCMを織り交ぜて、それらと一体化させるために画質を粗くしたセミドキュ調の演出。よくある手法だが、完成度は高かった。
画質の粗さや編集以外に、派手な演出はなく、そのドキュメンタリー…